特許
J-GLOBAL ID:200903006104686803

液体塗布方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-225687
公開番号(公開出願番号):特開平10-066911
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】微量の液体を安定して塗布することを可能とする。【解決手段】液槽1に蓄えられた液体L中に半球状の転写台12が浸漬される。転写台12は駆動装置14によって上下移動されるアーム13の先端部部に取り付けてある。駆動装置14によってアーム13が下側に移動されると液槽1内の液体Lに転写台12が浸漬され、アーム13が上方へ移動されると転写台12の頂点の周囲が液槽1の液面の上に引き上げられる。液面の上に引き上げられた転写台12の表面には表面張力によって0.3〜0.7mm程度の極めて薄い液体Lの膜Xが形成される。転写台12の表面に転写ピン2の突起2aを当接すると、突起2aの表面張力によって膜Xを形成する液体Lが所定量だけ転写ピン2に転写付着される。よって、ワークWに転写ピン2を当接すれば所定の微量の液体Lを安定して塗布することができる。
請求項(抜粋):
物品に粘性を有する液体を塗布する液体塗布方法であって、液体が蓄えられた液槽内に転写台を浸漬させた後、液槽から転写台の少なくとも一部を引き上げて転写台の表面に略均一な液体の膜を形成し、物品に液体を塗布するための転写ピンを転写台の表面に当接させて所要量の液体を転写ピンに転写付着させ、液体が付着した転写ピンを物品に当接させて所要量の液体を物品に塗布することを特徴とする液体塗布方法。
IPC (2件):
B05C 1/02 104 ,  B05C 1/02 101
FI (2件):
B05C 1/02 104 ,  B05C 1/02 101
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-242375
  • 特開平4-338257
  • 磁気記録媒体の潤滑層形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-244673   出願人:花王株式会社
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