特許
J-GLOBAL ID:200903006105785112

携帯用電話器と車載用キットとの間の動作接続または不動作接続を指示するための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-507790
公開番号(公開出願番号):特表2000-501251
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】動作可能接続または動作不能接続が、移動体通信システムを形成する携帯用電話器と車載用キットの間で行われたことをユーザに指示するシステム及び装置。そのシステムは、ハンドフリー要求信号、外部電力信号、および外部アンテナ信号が存在するかどうかを判定することによって、動作可能接続が行われたかどうかを判定する。ハンドフリー要求信号、外部電力信号、および外部アンテナ信号の検出によって、移動体通信システムが完全に動作するように、携帯用電話器と車載用キットが動作可能に接続されていることが指示される。ハンドフリー信号、外部電力信号、および外部アンテナ信号が存在するという判定に応答して、携帯用電話器と車載用キット間の動作可能接続を示す動作可能警報が、携帯用電話器のディスプレイおよび外部スピーカによって発生される。好適な実施例においては、外部アンテナ信号は、測定受信信号強度を基準RSSI値と比較することによって、または携帯用電話器を車載用キットの受話器台内に挿入した後、RSSIの増加を検出することによって判定される。
請求項(抜粋):
1. 動作可能接続または動作不能接続が、携帯用電話器と車載用キットの間で行われたことを指示する方法であって、上記方法が、 a)ハンドフリー信号が存在するかどうかを判定するステップと、 b)外部電力信号が存在するかどうかを判定するステップと、 c)外部アンテナ信号が存在するかどうかを判定するステップと、 d)ハンドフリー要求信号、外部電力信号、および外部アンテナ信号が存在するという判定に応答して、携帯用電話器と車載用キット間の動作可能接続または動作不能接続を示す第1の警報を発生するステップ、を有することを特徴とする方法。 2. 請求項1に記載の方法において、上記第1の警報は動作可能接続を示し、ハンドフリー要求信号、外部電力信号、および外部アンテナ信号が存在するという判定に応答して発生されるとともに、上記方法はさらに、外部電力信号および外部アンテナ信号が存在し、外部アンテナ信号が存在しないという判定に応答して、携帯用電話器と車載用キット間の動作不能接続を示す第2の警報信号を発生するステップを有することを特徴とする方法。 3. 請求項1に記載の方法において、外部アンテナ信号が存在しているかどうかを判定する上記ステップが、 a)ハンドフリー要求信号および外部電力信号の存在を判定する前に行われるRSSI測定値を示す接続前RSSI値を判定するステップと、 b)ハンドフリー要求信号および外部電力信号の存在を判定する後に行われるRSSI測定値を示す接続後RSSI値を判定するステップと、 c)接続後RSSI値を接続前RSSI値と比較するステップを備え、 d)外部アンテナ信号の存在が,接続後RSSI値と接続前RSSI値との比較に応答して判定されることを特徴とする方法。 4. 請求項1に記載の方法において、外部アンテナ信号が存在しているかどうかを判定する上記ステップが、 a)ハンドフリー要求信号および外部電力信号の存在を判定する後に行われるRSSI測定値を示す接続後RSSI値を判定するステップと、 b)接続後RSSI値を所定の基準RSSI値と比較するステップを備え、 c)外部アンテナ信号の存在が,接続後RSSI値と基準RSSI値との比較に応答して判定されることを特徴とする方法。 5. 請求項1に記載の方法において、外部アンテナ信号が存在しているかどうかを判定する上記ステップが、 a)ハンドフリー要求信号および外部電力信号が,携帯用電話器の電力のオンの後の所定時間内に存在しているかどうかを判定するステップと、 b)ハンドフリー要求信号および外部電力信号が,所定時間内に存在している場合、以下のステップで外部アンテナ信号の存在を判定するステップと、 1)ハンドフリー要求信号および外部電力信号の存在を判定する後に行われるRSSI測定値を示す接続後RSSI値を判定するステップ、 2)接続後RSSI値を所定の基準RSSI値と比較するステップを備え、 3)外部アンテナ信号の存在が,接続後RSSI値と基準RSSI値との比較に応答して判定されること、 c)ハンドフリー要求信号および外部電力信号が,所定時間内に存在していない場合、以下のステップで外部アンテナ信号の存在を判定するステップと、 1)ハンドフリー要求信号および外部電力信号の存在を判定する前に行われるRSSI測定値を示す接続前RSSI値を判定するステップ、 2)ハンドフリー要求信号および外部電力信号の存在を判定する後に行われるRSSI測定値を示す接続後RSSI値を判定するステップ、 3)接続後RSSI値が接続前RSSI値より大きいかどうか比較するステップとを備え、 4)外部アンテナ信号の存在が,接続後RSSI値と接続前RSSI値との比較に応答して判定されること、を特徴とする方法。 6. 請求項1に記載の方法において、さらに,外部データ補助ユニットからのデータ信号が存在するかどうかを判定するステップと,該データ信号が存在するという判定にさらに応答して,上記第1の警報を発生するステップを有することを特徴とする方法。 7. 動作可能接続または動作不能接続が、携帯用電話器と車載用キットの間で行われたことを指示する方法であって、上記方法が、 a)外部アンテナ信号が存在するかどうかを判定するステップと、 b)外部アンテナ信号が存在するという判定に応答して、携帯用電話器と車載用キット間の動作可能接続または動作不能接続を示す第1の警報を発生するステップ、を有することを特徴とする方法。 8. 請求項7に記載の方法において、上記第1の警報は動作可能接続を示し、外部アンテナ信号が存在するという判定に応答して発生されるとともに、上記方法はさらに、外部アンテナ信号が存在しないという判定に応答して、携帯用電話器と車載用キット間の動作不能接続を示す第2の警報信号を発生するステップを有することを特徴とする方法、 9. 請求項7に記載の方法において、外部アンテナ信号が存在しているかどうかを判定する上記ステップが、 a)ハンドフリー要求信号および外部電力信号の存在を判定する前に行われるRSSI測定値を示す接続前RSSI値を判定するステップと、 b)ハンドフリー要求信号および外部電力信号の存在を判定する後に行われるRSSI測定値を示す接続後RSSI値を判定するステップと、 c)接続後RSSI値を接続前RSSI値と比較するステップを備え、 d)外部アンテナ信号の存在が、接続後RSSI値と接続前RSSI値との比較に応答して判定されることを特徴とする方法。 10. 請求項7に記載の方法において、外部アンテナ信号が存在しているかどうかを判定する上記ステップが、 a)ハンドフリー要求信号および外部電力信号の存在を判定する後に行われるRSSI測定値を示す接続後RSSI値を判定するステップと、 b)接続後RSSI値を所定の基準RSSI値と比較するステップを備え、 c)外部アンテナ信号の存在が、接続後RSSI値と基準RSSI値との比較に応答して判定されることを特徴とする方法。 11. 請求項7に記載の方法において、外部アンテナ信号が存在しているかどうかを判定する上記ステップが、 a)ハンドフリー要求信号および外部電力信号が,携帯用電話器の電力オンの後の所定時間内に存在しているかどうかを判定するステップと、 b)ハンドフリー要求信号および外部電力信号が,所定時間内に存在している場合、以下のステップで外部アンテナ信号の存在を判定するステップと、 1)ハンドフリー要求信号および外部電力信号の存在を判定する後に行われるRSSI測定値を示す接続後RSSI値を判定するステップ、 2)接続後RSSI値を所定の基準RSSI値と比較するステップを備え、 3)外部アンテナ信号の存在が,接続後RSSI値と基準RSSI値との比較に応答して判定されること、 c)ハンドフリー要求信号および外部電力信号が,所定時間内に存在していない場合、以下のステップで外部アンテナ信号の存在を判定するステップと、 1)ハンドフリー要求信号および外部電力信号の存在を判定する前に行われるRSSI測定値を示す接続前RSSI値を判定するステップ、 2)ハンドフリー要求信号および外部電力信号の存在を判定する後に行われるRSSI測定値を示す接続後RSSI値を判定するステップ、 3)接続後RSSI値が接続前RSSI値より大きいかどうか比較するステップとを備え、 4)外部アンテナ信号の存在が、接続後RSSI値と接続前RSSI値との比較に応答して判定されること、を特徴とする方法。 12. 動作可能接続または動作不能接続が、携帯用電話器と車載用キットの間で行われたことを指示する装置であって、上記装置が、 a)外部アンテナ信号が存在するかどうかを判定する手段と、 b)外部アンテナ信号が存在するという判定に応答して、携帯用電話器と車載用キット間の動作可能接続または動作不能接続を示す第1の警報を発生する手段、を有することを特徴とする装置。 13. 請求項12に記載の装置において、上記第1の警報は動作可能接続を示し、外部アンテナ信号が存在するという判定に応答して発生されるとともに、上記装置はさらに、外部アンテナ信号が存在しないという判定に応答して、携帯用電話器と車載用キット間の動作不能接続を示す第2の警報信号を発生する手段を有することを特徴とする装置。 14. 請求項12に記載の装置において、外部アンテナ信号が存在しているかどうかを判定する上記手段が、 a)ハンドフリー要求信号および外部電力信号の存在を判定する前に行われるRSSI測定値を示す接続前RSSI値を判定する手段と、 b)ハンドフリー要求信号および外部電力信号の存在を判定する後に行われるRSSI測定値を示す接続後RSSI値を判定する手段と、 c)接続後RSSI値を接続前RSSI値と比較する手段を備え、 d)外部アンテナ信号の存在が、接続後RSSI値と接続前RSSI値との比較に応答して判定されることを特徴とする装置。 15. 請求項12に記載の装置において、外部アンテナ信号が存在しているかどうかを判定する上記手段が、 a)ハンドフリー要求信号および外部電力信号の存在を判定する後に行われるRSSI測定値を示す接続後RSSI値を判定する手段と、 b)接続後RSSI値を所定の基準RSSI値と比較する手段を備え、 c)外部アンテナ信号の存在が、接続後RSSI値と基準RSSI値との比較に応答して判定されることを特徴とする装置。 16. 動作可能接続または動作不能接続が、携帯用電話器と車載用キットの間で行われたことを指示する方法であって、上記方法が、 a)外部電力信号が存在するかどうかを判定するステップと、 b)外部電力信号が存在するという判定に応答して、携帯用電話器と車載用キット間の動作可能接続または動作不能接続を示す第1の警報を発生するステップ、から成ることを特徴とする方法。 17. 請求項16に記載の方法において、上記第1の警報は動作可能接続を示し、外部電力信号が存在するという判定に応答して発生されるとともに、上記方法はさらに、外部電力信号が存在しないという判定に応答して、携帯用電話器と車載用キット間の動作不能接続を示す第2の警報信号を発生するステップを有することを特徴とする方法。
IPC (5件):
H04Q 7/32 ,  H04B 1/38 ,  H04M 1/00 ,  H04M 1/60 ,  H04M 1/725
FI (5件):
H04B 7/26 V ,  H04B 1/38 ,  H04M 1/00 J ,  H04M 1/60 A ,  H04M 1/72 B

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