特許

J-GLOBAL ID：200903006108212512

複曲面成形用多点式プレスおよびその成形方法

発明者： 中村 敬一 ,  李 明哲 ,  米沢 立雄 ,  圷 洋二 ,  菅原 孝志 ,  渡辺 忍
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 秋本 正実
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-071586
公開番号（公開出願番号）：特開平5-076937
出願日： 1992年03月27日
公開日（公表日）： 1993年03月30日
要約：

【要約】【目的】 プレス時におけるポンチの曲がりおよびポンチ先端部による素板表面の圧痕を防止可能にするとともに、素板の座屈限界を向上させ、成形限界を向上させることができる多点式プレスおよびその成形方法の提供。【構成】 各ポンチのストロークを任意に調整可能で、かつ前記素板のプレス中に、隣接する各ポンチの外側面の所定範囲の長さが摺動可能に互いに接触する規則的に相対させて配列された上下のポンチ群と、前記素板のプレス中に、前記上下ポンチ群の外周に配列された各ポンチの外側面に接触し、該各ポンチの外方への変位を抑制可能に囲む所定の高さの枠体からなる側板と、複数枚のばね鋼材からなる帯板を所定のピッチで平面的に配列して互いに連結した素板と同時に押圧されるクッション部材とを設ける。

請求項（抜粋）：

素板を挾む上下にストローク調整可能な多数のポンチを配設し、該上下ポンチ群間に挾んだ素板を任意の3次元曲面にプレス成形する複曲面成形用多点式プレスにおいて、前記各ポンチのストロークを任意に調整可能で、かつ前記素板のプレス中に、隣接する各ポンチの外側面の所定範囲の長さが摺動可能に互いに接触する規則的に相対させて配列された上下のポンチ群と、前記素板のプレス中に、前記上下ポンチ群の外周に配列された各ポンチの外側面に接触し、該各ポンチの外方への変位を抑制可能に囲む所定の高さの枠体からなる側板とを設けたことを特徴とする複曲面成形用多点式プレス。

IPC (2件)：

B21D 5/01 ,  B21D 24/00

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平2-299727
  
• 特開平4-258321
  
• 特開昭51-062471
  
• 特開平1-095829