特許
J-GLOBAL ID:200903006108218014

内燃機関の吸気流制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-095562
公開番号(公開出願番号):特開平8-109837
出願日: 1995年04月20日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 安価に製造することができ、また構造が簡素な吸気流制御弁駆動装置を提供する。【構成】 吸気流制御弁駆動装置16は第1負圧室25と第2負圧室28とを具備する。第1負圧室25は第1負圧制御弁30と逆止弁31とを介して、第2負圧室28は第2負圧制御弁32を介して、それぞれ吸気流制御弁17下流の吸気枝管10内または大気に連通される。機関始動時には第1および第2負圧制御弁30,32を制御して第1および第2負圧室25,28内に大気圧を導く。その結果吸気流制御弁17が全閉にされる。機関始動が完了したときには第1負圧制御弁30を制御して第1負圧室25内に負圧を導く。その結果吸気流制御弁17が開弁される。第1負圧室25内に負圧を導きつつ第2負圧制御弁32が第2負圧室28内に負圧を導くと吸気流制御弁17の開度がさらに大きくされる。
請求項(抜粋):
スロットル弁下流の機関吸気通路に、該吸気通路内に燃料を噴射する燃料噴射弁を配置すると共に該スロットル弁と該燃料噴射弁間の吸気通路内に吸気流制御弁を配置し、吸気流制御弁駆動装置により吸気流制御弁を駆動して吸気流制御弁を機関始動時にほぼ全閉に保持すると共に機関始動完了後に開弁させる内燃機関の吸気流制御装置において、吸気流制御弁駆動装置が第1および第2の負圧室を具備し、第1の負圧室を、第1の負圧制御弁を介し第1の負圧源または大気に接続して第1の負圧室内に負圧または大気圧を導き、第2の負圧室を、第2の負圧制御弁を介し第2の負圧源または大気に接続して第2の負圧室内に負圧または大気圧を導き、これら第1および第2の負圧室内に大気圧が導かれると吸気流制御弁がほぼ全閉にされると共に第1および第2の負圧室内の負圧が大きくなるにつれて吸気流制御弁の開度が大きくなり、第1および第2の負圧制御弁を制御して機関始動時には第1および第2の負圧室内に大気圧を導くと共に機関始動完了後には第1および第2の負圧室内の負圧を制御することにより吸気流制御弁の開度を制御するようにした吸気流制御装置。
IPC (4件):
F02D 9/02 305 ,  F02D 9/02 361 ,  F02D 11/06 ,  F02D 41/06 310
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-143349
  • 特開平2-185628

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