特許
J-GLOBAL ID:200903006108346489
物質濃度定量方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-256268
公開番号(公開出願番号):特開2002-071636
出願日: 2000年08月25日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】【課題】 従来の無希釈方式測定では、センサーに接する液がサンプル溶液又は校正液で置換されるため、各溶液の間でpH、イオン強度、Clイオン濃度、温度等が異なると校正時と測定時でセンサー感度が変化してしまい、正しいセンサー出力が得られにくい。また、正確な測定を行なうために、従来では測定と校正との間にセンサおよび送液系を洗浄するプロセスが入っており、結果を得るまでに時間がかかる上、大量の洗浄液を使用することになる。【解決手段】 サンプルと校正液を所定割合で混合した混合液を作製して、サンプル測定後又は測定前校正することによって、センサーの接触する溶液を測定時と校正時で略同一にする。これによって、サンプル中のpH、Clイオン濃度、温度等の変動による誤差を抑えて測定精度を向上させる同時に、校正と測定との間に洗浄を省略することにより、測定時間の短縮および洗浄液使用量の削減を可能にする。
請求項(抜粋):
電気化学センサーを用いた溶液中の測定対象物質濃度の定量方法であって、電気化学センサーが緩衝液と接触した状態での安定時出力電流値と、前記電気化学センサーが測定サンプルに接触した状態での測定時出力電流値と、前記測定サンプルと測定対象物質濃度既知の校正液とを所定の割合で混合して作製した混合サンプルを前記電気化学センサーに接触させた状態での校正時出力電流値と、をそれぞれ検出し、これらの値を演算することによって測定サンプル中の測定対象物質濃度を定量することを特徴とする物質濃度定量方法。
IPC (11件):
G01N 27/416
, G01N 1/00
, G01N 27/26 371
, G01N 27/26
, G01N 27/26 381
, G01N 27/333
, G01N 27/327
, G01N 33/493
, G01N 35/00
, G01N 35/02
, G01N 1/10
FI (16件):
G01N 1/00 C
, G01N 27/26 371 D
, G01N 27/26 371 A
, G01N 27/26 381 A
, G01N 27/26 381 C
, G01N 33/493 B
, G01N 35/00 B
, G01N 35/02 D
, G01N 1/10 V
, G01N 27/46 336 B
, G01N 27/30 331 Y
, G01N 27/30 353 J
, G01N 27/30 353 B
, G01N 27/46 336 G
, G01N 27/46 336 C
, G01N 27/46 338
Fターム (17件):
2G045AA16
, 2G045AA21
, 2G045AA36
, 2G045CB03
, 2G045DA01
, 2G045DA31
, 2G045DA36
, 2G045DB09
, 2G045FB05
, 2G045JA07
, 2G058BA07
, 2G058BB02
, 2G058BB05
, 2G058FA01
, 2G058GA11
, 2G058GD02
, 2G058GD03
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