特許
J-GLOBAL ID:200903006108455636

配管継手部の保護体及び配管継手部の保護方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 清路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-204563
公開番号(公開出願番号):特開平7-035289
出願日: 1993年07月26日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】配管の継手部の被覆保護を短時間にかつ確実に行う。【構成】継手部保護体10は、内側円筒部11と外側円筒部12と右端連結部13とにより一体的に形成されている。配管20は、右側継手22が径方向に外側に拡げられており、左側継手23は加工が施されず管状部21と同一形状になっている。継手部保護体の内側円筒部を連結部を中心として折り曲げ、外側円筒部12の外側に位置させ、外側円筒部を配管管状部に嵌め合わせて右側継手の近傍位置にまで移動させる。2本の配管を嵌め合わせて継合させた後、折り曲げられた内側円筒部を折り返し、継手部Cに重合わせて被覆する。継手部は、外側円筒部より直径の小さい内側円筒部によって強力に押さえられると共に保護体が弾性材料によって形成されているので、継手部と内側円筒部間に隙間を生じることなく密接状態で被覆される。保護体の取り付けは、短時間に行われる。
請求項(抜粋):
2本の配管の継ぎ合わせによる管状部から径方向外側に突出した継手部を保護する弾性材料からなる配管継手部の保護体において、一端にて連結された外側円筒部と内側円筒部とを設けた二重円筒形状に形成されてなり、使用時に前記内側円筒部が前記連結された一端を境界として前記外側円筒部の外側に折り曲げられた状態にて同外側円筒部が前記配管に嵌合され、前記継手部にて前記外側に折り曲げられた内側円筒部が折り戻されて同継手部を被覆する構造を備えたことを特徴とする配管継手部の保護体。
IPC (3件):
F16L 55/16 ,  F16L 57/00 ,  F16L 58/10

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