特許
J-GLOBAL ID:200903006112293012

新規糖鎖化合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 尾崎 雄三 ,  梶崎 弘一 ,  谷口 俊彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-071966
公開番号(公開出願番号):特開2008-231014
出願日: 2007年03月20日
公開日(公表日): 2008年10月02日
要約:
【課題】固相担体または高分子に固定化しやすい糖鎖化合物の提供。【解決手段】アジド基とアルキン基との反応によるトリアゾール環を有するような糖鎖化合物であって、さらに所望の官能基を末端に導入した糖鎖化合物。具体的には、糖鎖末端にメルカプト基あるいはアミノ基を持つβ-ラクトシドが例示される。本糖鎖化合物は、固相担体の種類によらず、固定化が容易で、糖鎖の分析あるいはウィルス、毒素、微生物を除去する手段として用いられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
式(I):(G1・・・Gn)-L-X[式中、G1、・・Gnは、それぞれ独立して環状構造の単糖残基又はその誘導体であり、互いに糖鎖を形成するようにグリコシド結合しており;Lは、-O-(CH2)m-、-S-(CH2)m-、及び-NH-(CH2)m-からなる群より選択される1つ以上の連結基であり;nは2〜100の整数であり;mは8〜20の整数であり、;Xは、トリアゾール環を含み、末端に反応性基を有するスペーサーを表わす。]で示される糖鎖化合物。
IPC (1件):
C07H 15/26
FI (1件):
C07H15/26
Fターム (4件):
4C057AA18 ,  4C057BB03 ,  4C057DD01 ,  4C057JJ55
引用特許:
出願人引用 (1件)
引用文献:
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