特許
J-GLOBAL ID:200903006113597090

ブリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-160717
公開番号(公開出願番号):特開平11-008646
出願日: 1997年06月18日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 スパニングツリーを構成する互いに隣接する2つのブリッジ間が、物理的に複数経路で接続されている場合、ブロードキャストパケットが通信経路をループ状に伝送されることを防止すべく、スパニングツリーアルゴリズムにより、単数経路に制限を加えるようになっており、複数経路を有効活用していない。これを解決する。【解決手段】 ブリッジ内部に、パケットの送信元Mac アドレスと送信先ポートとの対応テーブル1340を設け、ポート1310からの受信されて他のブリッジへの送信パケットは、送信元Mac アドレス登録部1330にて送信先ポートが決定され、テーブル1340に登録される。送信パッケトがブロードキャストまたはBPDUパケットの場合には、ポート1311〜131nのうちの一つの特定ポートへ振分け、他のパケットは、テーブル1330の登録内容を参照して対応ポートへ振分ける。こうすることで、複数経路を全て有効活用できる。
請求項(抜粋):
スパニングツリーを構成し隣接ブリッジに対して複数経路を介して接続されたブリッジであって、受信パケットの送信元アドレスとこのパケットの送信先ポートとを対にして格納するための格納テーブルと、前記受信パケットの送信元アドレスにより送信先ポートを決定して前記格納テーブルに登録する送信先決定登録手段と、前記経路へ送信すべきパケットがブロードキャストパケットまたはスパニングツリーのBPDU(Bridge Protocol Data Unit )パケットの場合、前記経路の各々に対応したポートのうちの特定ポートから送信し、そうでない場合、前記格納テーブルを参照して対応する送信先ポートへ送信する送信パケット振り分け手段と、を含むことを特徴とするブリッジ。
IPC (2件):
H04L 12/46 ,  H04L 12/28
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ブロードキャスト受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-203649   出願人:日立エンジニアリング株式会社
  • LANスイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-328493   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立情報ネットワーク, 株式会社日立インフォメーションテクノロジー

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