特許
J-GLOBAL ID:200903006113901733

連立一次方程式に関する計算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-349306
公開番号(公開出願番号):特開2002-149630
出願日: 2000年11月10日
公開日(公表日): 2002年05月24日
要約:
【要約】【課題】短時間で高精度の計算を導く前処理行程を有する連立一次方程式に関する計算装置を提供する。【解決手段】連立一次方程式の係数行列Aに関する情報が入力されるデータ入力部、前記係数行列Aに対する前処理行列Cを求める前処理部、前記係数行列Aと前記求めた前処理行列Cを用いて演算する演算部、前記演算結果の出力部を備え、前記前処理部は、前記係数行列Aを部分行列Dに分解する第一の処理部、前記分解された部分行列Dのノルムを計算する第二の処理部、前記計算された部分行列Dのノルムの値のうち予め設定されたノルムの値より大きい前記部分行列Dを構成する成分の位置を記憶する第三の処理部、前記記憶された成分の位置に基づいて形成される行列Sを演算した際にゼロから非ゼロになる行列成分の位置情報を前記行列Sに追加する第四の処理部、前記追加された行列を演算して前記前処理行列Cを求める第五の処理部を有する。
請求項(抜粋):
連立一次方程式の係数行列Aに関する情報が入力されるデータ入力部と、前記係数行列Aに対する前処理行列Cを求める前処理部と、前記入力された係数行列Aと前記求めた前処理行列Cの値を用いて連立一次方程式を解く演算部と、前記演算結果を出力する出力部とを備え、前記前処理部は、前記係数行列Aを部分行列Dに分解する第一の処理部と、前記分解された部分行列Dのノルムを計算する第二の処理部と、前記計算された部分行列Dのノルムの値のうち予め設定されたノルムの値より大きい前記部分行列Dを構成する成分の位置を記憶する第三の処理部と、前記記憶された成分の位置に基づいて形成される行列Sを演算した際にゼロから非ゼロになる行列成分の位置情報を前記行列Sに追加する第四の処理部と、前記追加された行列を演算して前記前処理行列Cを求める第五の処理部と、を有することを特徴とする連立一次方程式に関する計算装置。
Fターム (3件):
5B056AA04 ,  5B056BB02 ,  5B056BB38

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