特許
J-GLOBAL ID:200903006116233537

カードエッジコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-295341
公開番号(公開出願番号):特開平9-139261
出願日: 1995年11月14日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【解決手段】 カードエッジコネクタは、第1の型の接触子と第2の型の接触子とを備え、第1の型の接触子は、ベース部と、ベース部から延長して接触子を絶縁ハウジングに対して固定するための第1の取付け脚部および第2の取付け脚部と、第1の取付け脚部および第2の取付け脚部の間においてベース部から長溝の第1の側壁面の方へと延出して湾曲して接触部を与えるアーム部と、第2の取付け脚部の近傍においてベース部からアーム部とは反対の側にてカードの長溝への挿入側とは反対の側へと延出する接続部とを備え、第2の型の接触子は、ベース部と、ベース部から延長して接触子を絶縁ハウジングに対して固定するための取付け脚部と、取付け脚部から長溝の第2の側壁面の方へとほぼS字状に延出して接触部を与えるアーム部と、前記ベース部からアーム部とは反対の側にてカードの長溝への挿入側へと延出する接続部とを備える。【効果】 接触子は、小さなスペースで十分なバネ特性を発揮でき、カード嵌合時における負荷が接続部に及ぼす影響を少なくすることができる。
請求項(抜粋):
基部に複数個の接触子を配列した長溝を有した絶縁ハウジングを備えており、前記長溝は、該絶縁ハウジングを実装基板に実装した時に、該実装基板の延在面と実質的に平行な平面内にて延長しており、カードの下端部を、前記長溝の延長方向に対して斜め方向から該長溝へと挿入して該カードを所定方向へと回転させてラッチさせることにより、前記長溝に配列した各接触子と前記カードの下端部に配列した各対応する接点とが接触した状態に保持できるようにしたカードエッジコネクタにおいて、前記複数個の接触子は、前記実装基板からは遠い側となる前記長溝の第1の側壁面の近傍に露出させられる接触部を有する第1の型の接触子と、前記実装基板の側となる前記長溝の第2の側壁面の近傍に露出させられる接触部を有する第2の型の接触子とからなり、前記絶縁ハウジングの前記基部には、前記長溝と連通していて、前記カードの前記長溝への挿入側とは反対側から前記第1の型の接触子の各々を挿入して固定できるようにする第1の接触子固定穴と、前記カードの前記長溝への挿入側と同じ側から前記第2の型の接触子の各々を挿入して固定できるようにする第2の接触子固定穴とが交互に形成されており、前記第1の型の接触子の各々は、ベース部と、前記カードの前記長溝への挿入側およびそれとは反対の側においてそれぞれ前記ベース部から延長して該接触子を前記絶縁ハウジングに対して固定するための第1の取付け脚部および第2の取付け脚部と、該第1の取付け脚部および第2の取付け脚部の間において前記ベース部から前記長溝の前記第1の側壁面の方へと延出して湾曲して前記接触部を与えるアーム部と、前記第2の取付け脚部の近傍において前記ベース部から前記アーム部とは反対の側にて前記カードの前記長溝への挿入側とは反対の側へと延出する接続部とを備えており、前記第2の型の接触子の各々は、ベース部と、前記カードの前記長溝への挿入側とは反対の側において前記ベース部から延長して該接触子を前記絶縁ハウジングに対して固定するための取付け脚部と、該取付け脚部から前記長溝の前記第2の側壁面の方へとほぼS字状に延出して前記接触部を与えるアーム部と、前記前記ベース部から前記アーム部とは反対の側にて前記カードの前記長溝への挿入側へと延出する接続部とを備えていることを特徴とするカードエッジコネクタ。
IPC (3件):
H01R 23/00 ,  H01R 23/68 301 ,  H01R 23/68 303
FI (3件):
H01R 23/00 A ,  H01R 23/68 301 E ,  H01R 23/68 303 C

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