特許
J-GLOBAL ID:200903006116890066

計算機システムの診断報告装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-022481
公開番号(公開出願番号):特開平6-236298
出願日: 1993年02月10日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 計算機の自己診断結果をファクシミリ受信装置が設置されている所であればどこでも、予め定めた任意の時刻にドキュメント形式で伝送する。【構成】 計算機は所定の周期で自己診断を行ない、診断結果を自己診断記憶部3に記憶する。CPU1内の報告時刻監視部11は、現在時刻を常時監視し、報告時刻記憶部2に記憶されている報告時刻に達すると、翻訳部12を作動させ、計算機自己診断記憶部3に記憶されている診断情報を人間が直接理解できるテキストデータに翻訳する。変換部13は、上記テキストデータをファクシミリ用のビットマップデータに変換する。データ出力部14は、報告先記憶部4に記憶されている報告先のファクシミリ・ダイヤル番号と共に上記ビットマップデータを変調出力装置5に出力する。変調出力装置5は、ファクシミリ・ダイヤル番号により報告先のファクシミリを呼び出してビットマップデータを送出する。
請求項(抜粋):
報告する時刻を記憶する報告時刻記憶部と、現在時刻を常時監視し、現在時刻が上記報告時刻記憶部に記憶されている報告時刻に達したか否かを監視する報告時刻監視部と、計算機の自己診断結果を記憶する計算機自己診断記憶部と、上記報告時刻監視部からの指示により、上記計算機自己診断記憶部に記憶された診断結果をドキュメント情報に翻訳する翻訳部と、この翻訳部から出力されるドキュメント情報をファクシミリ用のビットマップデータに変換する変換部と、報告先のファクシミリ・ダイヤル番号を記憶する報告先記憶部と、この報告先記憶部に記憶されている報告先のファクシミリ・ダイヤル番号及び上記変換部により変換されたビットマップデータを出力するデータ出力部と、このデータ出力部から出力されるファクシミリ・ダイヤル番号により報告先のファクシミリ受信装置を呼び出して上記ビットマップデータを送出する手段とを具備したことを特徴とする計算機システムの診断報告装置。

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