特許
J-GLOBAL ID:200903006119117147

ゾルゲル膜及びその形成法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 栄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-133878
公開番号(公開出願番号):特開平9-315839
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 ポットライフが長く性能と安定性が格段に優れるコ-ティング溶液を簡便にうることができ、高硬度で機械的強度、耐候性等耐久性に格段に優れ、より比表面積に富む微細な凹凸状表面表層を有するゾルゲル膜を制御性よく得る。【解決手段】 ガラス基板の表面上に、アセチルアセトンで安定化した金属アルコキシドを添加したテトラアルコキシシランを加水分解ならびに脱水縮合させたゾル溶液Aと、1つの官能基をアルキル基化したアルキルトリアルコキシシランを加水分解ならびに脱水縮合したゾル溶液Bとを混合した混合物と、イソプロピルアルコ-ルを主成分とする溶媒と、添加するジオ-ル類からなるコ-ティング溶液を被膜し、加熱焼成することで得る微細な凹凸状表層を有する酸化物薄膜で成るゾルゲル膜。及びその形成法。
請求項(抜粋):
ガラス基板の表面上に、アセチルアセトンで安定化した金属アルコキシドを添加したテトラアルコキシシランを加水分解ならびに脱水縮合させたゾル溶液Aと、1つの官能基をアルキル基化したアルキルトリアルコキシシランを加水分解ならびに脱水縮合したゾル溶液Bとを混合した混合物と、イソプロピルアルコ-ルを主成分とする溶媒と、添加するジオ-ル類からなるコ-ティング溶液を被膜し、加熱焼成することで得る微細な凹凸状表層を有する酸化物薄膜で成ることを特徴とするゾルゲル膜。
IPC (3件):
C03C 17/30 ,  B60J 1/00 ,  C03C 17/27
FI (3件):
C03C 17/30 A ,  B60J 1/00 H ,  C03C 17/27
引用特許:
審査官引用 (1件)

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