特許
J-GLOBAL ID:200903006121301745

発光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-264639
公開番号(公開出願番号):特開2000-100558
出願日: 1998年09月18日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 高信頼性の表示素子を提供する【解決手段】 ガラス基板301の表面には正孔を注入するための酸化インジウム錫でなる陽極302、発光層を含む有機層303、電子を注入するための陰極層304が順次形成されている。これらの膜の形成された基板に対向して凹部を有する第2の基板(背面板)307が設置され、第1の基板と第2の基板が接触する第2の基板の周辺部の平坦な部分の間には粒径約20ミクロンのガラスビーズ306Aと五酸化燐306Bが含有された樹脂305が充填されて接着層が形成されている。陽極302と陰極304の間に電界を印加するとそれぞれの電極から有機発光層に正孔と電子が注入されて発光する。そして透明な陽極302及びガラス基板301を透過して光309が放出される。一定粒径のガラス粒子と吸湿性の粒子を同時に含有させることにより、高温高湿の環境化でも長期の保存寿命を得ることができる。
請求項(抜粋):
互いに対向して配置された一対の基板の内部に薄膜状の発光素子が設置され、かつ発光素子の周辺部が複数の微粒子を含有する接着層で包囲され、しかも該接着層により前記一対の基板が一定の間隔を隔てて接着されることにより前記発光層が密着封止されていることを特徴とする発光装置。
IPC (2件):
H05B 33/04 ,  H05B 33/14
FI (2件):
H05B 33/04 ,  H05B 33/14 A
Fターム (10件):
3K007AB00 ,  3K007AB13 ,  3K007BB01 ,  3K007BB05 ,  3K007BB06 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007DA00 ,  3K007DB03 ,  3K007FA01

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