特許
J-GLOBAL ID:200903006122177550

オフセット電圧補正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-124942
公開番号(公開出願番号):特開平11-088071
出願日: 1998年05月07日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 コンデンサを用いずに、オペアンプのオフセット電圧補正を行う。【解決手段】 まず、初めはD/Aコンバータ20の出力電圧をトランジスタ16のゲートに印加し、定電圧VDDをトランジスタ17のゲートに印加する。そして、制御回路19に備えられたカウンタのカウント値に応じてD/Aコンバータ20が電圧を変化させて、オペアンプ1の出力端子3と非反転入力端子4の大小をコンパレータ25で比較する。カウント値が所定の上限値に達してもコンパレータ25の出力変化がなければ、スイッチ21〜24を切り替えてトランジスタ16、17のゲート電圧を入れ替える。そして、コンパレータ25の出力に基づいてオフセット電圧が零になった時にカウンタのカウントをやめ、その時のカウント値をカウンタに記憶させておく。
請求項(抜粋):
オペアンプ(1)のオフセット電圧を変化させるオフセット電圧可変手段(16、17、20、21〜23)と、前記オペアンプの出力電圧を所定の参照電圧と比較する比較手段(25)と、前記オフセット電圧可変手段に入力されるオフセット電圧制御値を出力すると共に、前記比較手段の比較結果に基づいて前記オペアンプの出力電圧と前記参照電圧とが一致する制御値をデジタル的に記憶できる制御手段(19、300)とを備え、前記制御手段は、前記オフセット電圧制御値を段階的に変化させ前記制御値に基づき前記オペアンプのオフセット電圧を補正するようになっていることを特徴とするオフセット電圧補正回路。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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