特許
J-GLOBAL ID:200903006122514793

同位体分離装置用レーザーシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-057060
公開番号(公開出願番号):特開平6-268337
出願日: 1993年03月17日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】レーザーシステムを簡素化し、エネルギー効率が高く、分離性能の向上を図る。【構成】選択励起には波長可変エキシマレーザー1から励起の色素レーザー2を用い、電離用にはエキシマレーザーの発振光(〜308nm )を用いる。色素レーザー2の波長とエキシマレーザーの波長の和がイオン化レベル以上になるような選択励起レベルを選定して用い、エキシマレーザーの波長が可変で、或る範囲に存在する自動電離レベルにその波長を同調させる。これにより効率的な光電離が可能となる。
請求項(抜粋):
複数種類の同位体を含む金属蒸気を加熱溶融して蒸発せしめ、この金属蒸気流に複数のレーザー光を照射して蒸気流中の特定の同位体を選択的に励起・電離させ、イオン化した同位体を分離回収する同位体分離装置用レーザーシステムにおいて、前記レーザー光の発振波長が可変できる機能を有するエキシマレーザーと、このエキシマレーザー励起の色素レーザーとを備え、前記色素レーザー光により目的とする同位体を選択的に励起せしめ、前記エキシマレーザーの波長を制御して前記エキシマレーザー自身の光を自動電離レベルへの共鳴励起に用いることにより2段階の共鳴励起で選択的に同位体を電離させることを特徴とする同位体分離装置用レーザーシステム。
IPC (3件):
H01S 3/23 ,  B01D 59/34 ,  H01S 3/0947
FI (2件):
H01S 3/23 Z ,  H01S 3/094 D

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