特許
J-GLOBAL ID:200903006124207057

洗浄水分配器を用いた便器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-281210
公開番号(公開出願番号):特開平8-120740
出願日: 1994年10月19日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 便鉢の内面に対する洗浄力に優れた洗浄水分配器を用いた便器を提供する。【構成】 便鉢24の後部側には給水室28を形成し、この便鉢24上部の四周に形成したリム30の通水路31の全周にスリット状溝部30aを形成して給水室28に連通形成するとともに、洗浄水分配器41は洗浄タンクに接続する中央給水管42と同中央給水管より二股状に形成されて給水室に連通されるリムの左右の開口部に指向される分岐管45,46が形成され、この一方の分岐管45の先端側は全開する放水孔50を、他方の分岐管の先端には小径の放水孔52aを設け、この一方の分岐管45には他方の分岐管46のリム開口部に指向する小径の分水孔51が、また、他方の分岐管46には一方の分岐管45のリム開口部に指向する大径の分水孔53を形成する。
請求項(抜粋):
洗浄タンク1に接続した洗浄水分配器41を介して便器本体23の便鉢24に洗浄水を放水する便器であって、上記便鉢24の後部側には給水室28を形成し、この便鉢24上部の四周に形成したリム30の通水路31の全周にスリット状溝部30aを形成して前記給水室28に連通形成するとともに、上記洗浄水分配器41は上記洗浄タンク1に接続する中央給水管42と同中央給水管42より二股状に形成されて給水室28に連通される上記リム30の左右の開口部に指向される分岐管45,46が形成され、この一方の分岐管45の先端側は全開する放水孔50を、他方の分岐管46の先端には小径の放水孔52aを有する封止体52を設け、この一方の分岐管45には他方の分岐管46の指向するリム開口部に指向する小径の分水孔51が、また、他方の分岐管46には一方の分岐管45のリム開口部に指向する大径の分水孔53を形成して、前記分岐管45,46に非対称の放水孔50と分水孔51および放水孔52aと分水孔53を形成する構成とした洗浄水分配器を用いた便器。

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