特許

J-GLOBAL ID：200903006125228899

脱硝触媒及び脱硝方法

発明者： 伊藤 賢 ,  小崎 幸雄 ,  長南 武 ,  松田 高志 ,  菅野 泰治 ,  若林 正男 ,  中村 良
出願人/特許権者： エヌ・イーケムキャット株式会社 ,  住友金属鉱山株式会社
代理人 (1件)： 岩見谷 周志
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-344302
公開番号（公開出願番号）：特開平7-171391
出願日： 1993年12月17日
公開日（公表日）： 1995年07月11日
要約：

【要約】【目的】 希薄空燃比で運転される内燃機関の排気ガス中のNOxを充分短い接触時間で効率よく除去できて、更に充分な高温耐熱性を有する触媒を提供し、併せてそのような触媒を使用した希薄空燃比で運転される内燃機関排気ガス中のNOxの高効率、高信頼性の脱硝方法を提供すること。【構成】 窒素吸着法により測定された比表面積が120m2 /g以上で、水銀圧入法により測定された充填密度が0.60g/cm3 以上で、かつ水銀圧入法により測定された真密度が1.80g/cm3 以下である活性アルミナと、該活性アルミナに担持された銀とからなる脱硝触媒。多数の貫通孔を有し耐火性材料からなる支持基質と、該支持基質の貫通孔の内表面上に被覆された上記の脱硝触媒とからなり、該脱硝触媒の被覆量が前記支持基質単位体積当り20〜200g/Lである脱硝触媒被覆構造体。該触媒又は該構造体を希薄空燃比で運転される内燃機関の排気ガスと、触媒含有層入口における排気ガス温度を450〜600°Cとして接触させる排気ガスの脱硝方法。

請求項（抜粋）：

窒素吸着法により測定された比表面積が120m2 /g以上で、水銀圧入法により測定された充填密度が0.60g/cm3 以上で、かつ水銀圧入法により測定された真密度が1.80g/cm3 以下である活性アルミナと、該活性アルミナに担持された銀とからなる脱硝触媒。

IPC (3件)：

B01J 23/50 ZAB ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94

FI (3件)：

B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 102 B ,  B01D 53/36 102 H