特許
J-GLOBAL ID:200903006125368780

光ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2001004760
公開番号(公開出願番号):WO2001-095317
出願日: 2001年06月06日
公開日(公表日): 2001年12月13日
要約:
【要約】1つの光ピックアップ装置の複数の光学系で基材厚の異なる光ディスクに対して記録再生を行なう際に、各光ディスクの記録再生に必要な集光光量を十分に確保しながら、各光学系の必要な結像倍率を得ることができ、かつレンズシフト時に性能低下を生じない、コンパクトで簡素な光ピックアップ装置を提供することを目的とする。複数種の光情報記録媒体に対応して波長の異なる光ビームを出射する第1の光源および第2の光源と、合成手段のビームスプリッタと、光学変換手段のコリメータレンズと、集光手段の対物レンズとを備え、第1の光源の配置を前記光学変換手段のバックフォーカスよりも近く、第2の光源を前記光学変換手段のバックフォーカスよりも遠くに配置するようにした状態で、前記合成手段と前記集光手段との間に光路長(空気換算長)を伸ばすためのプリズムミラーなどの高屈折率材料からなる光路長変換手段を設けることにより前記合成手段と集光手段とを近接させるように構成する。
請求項(抜粋):
任意の波長の光ビームを出射する第1の光源と、 前記第1の光源と波長の異なる光ビームを出射する第2の光源と、 前記第1の光源から出射される光ビームの光軸と第2の光源から出射される光ビームの光軸を一致させる合成手段と、 前記合成手段から出る上記光ビームを光ディスク上に集光させる集光手段と、 前記光ディスク上にて反射した光ビームを受光する検出手段とを具備する光ピックアップ装置において、 前記合成手段と前記集光手段とを近接させることによって、前記合成手段から出る,前記第1の光源から出射された光ビームの発散度合いである結像倍率と、前記合成手段から出る,前記第2の光源から出射された光ビームの光源の発散度合いである結像倍率とを、大きく変える、 ことを特徴とする光ピックアップ装置。
IPC (1件):
G11B 7/135
FI (2件):
G11B 7/135 Z ,  G11B 7/135 A

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