特許
J-GLOBAL ID:200903006125951094

精度向上機能付時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-348430
公開番号(公開出願番号):特開2000-171577
出願日: 1998年12月08日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高級水晶、およびゲートウエイ等の高価な周波数修正手段を必要とせずに、基準時刻との時刻誤差に本質的対策を施すことができ、さらに、この時刻誤差対策に基づいてゲーム機への展開も可能な精度向上機能付時計を提供する。【解決手段】 水晶発振器1から発振される基本信号を計数するカウンタ2と並行して所定のセット値を設定したレジスタ3を設け、これらを、カウンタ2の基本信号の計数値がレジスタ3のセット値に達する毎に時計回路8へ計時信号7を出力する比較回路6に接続する。時計回路8からは、計時信号7に基づく信号が表示部10に送られ、表示部10は、この信号に基づいた時刻表示をする。表示部10に表示された時刻とテレビ等の基準時刻を比較して両者に時刻差が生じたとき、入力部4から時刻差に応じた秒単位の修正値を入力する。入力された修正値は演算回路5Aで演算され、新しいセット値としてレジスタ3に設定される。
請求項(抜粋):
所定の周波数の基本信号を発振する発振器と、前記基本信号を計数して計数値を出力するカウンタと、前記計数値に基づいて時刻を表示する表示部から構成される時計において、前記計数値と比較されるセット値が設定されるレジスタと、前記計数値と前記セット値に基づいて計時信号を出力する計時手段と、前記表示部に表示される表示時刻とテレビ、ラジオ等から得た基準時刻の時刻差に応じた補正信号を入力する入力手段と、前記補正信号に応じて前記レジスタの前記セット値を補正して前記表示時刻の精度を向上させる制御手段を備えたことを特徴とする精度向上機能付時計。
IPC (3件):
G04G 5/00 ,  G04C 9/02 ,  G04G 1/00 325
FI (4件):
G04G 5/00 J ,  G04G 5/00 Q ,  G04C 9/02 D ,  G04G 1/00 325
Fターム (15件):
2F002AA00 ,  2F002AD01 ,  2F002AD03 ,  2F002BA26 ,  2F002EB11 ,  2F002EC00 ,  2F002FA12 ,  2F002GA16 ,  2F083AA00 ,  2F083BB08 ,  2F083CC00 ,  2F083FF03 ,  2F083GG03 ,  2F083GG05 ,  2F083HH01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 誤差自動修正時計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-322829   出願人:日本電気株式会社
  • 電子時計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-023319   出願人:スズキ株式会社
  • カレンダ時計回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-236537   出願人:群馬日本電気株式会社

前のページに戻る