特許
J-GLOBAL ID:200903006132821457

スポット溶接性に優れた超高強度冷延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高山 宏志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-168210
公開番号(公開出願番号):特開2004-010991
出願日: 2002年06月10日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】自動車構造部材および補強部材等の製造におけるプレス成形、溶接・組立工程に適した、伸びフランジ性、延性、スポット溶接性が優れた引張強度が980MPa以上の超高強度冷延鋼板の製造方法を提供すること。【解決手段】重量%で、C:0.07〜0.15%、Si:0.7〜2%、Mn:1.8〜3%、P:0.02%以下、S:0.01%以下、Sol.Al:0.01〜0.1%、N:0.005%以下、B:0.0003〜0.003%を含有し、残部が実質的にFeからなる鋼を溶製し、これを熱間圧延し、冷間圧延した後、得られた鋼帯を連続して800〜870°Cに加熱し、この温度範囲で10秒間以上保持した後、650〜750°Cまで徐冷し、そこから500°C/secを超える冷却速度で100°C以下まで冷却し、次いで325〜425°Cに再加熱し、5〜20分間保持した後、室温まで冷却して巻き取る。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.07〜0.15%、Si:0.7〜2%、Mn:1.8〜3%、P:0.02%以下、S:0.01%以下、Sol.Al:0.01〜0.1%、N:0.005%以下、B:0.0003〜0.003%を含有し、残部が実質的にFeからなる鋼を溶製し、これを熱間圧延し、冷間圧延した後、得られた鋼帯を連続して800〜870°Cに加熱し、この温度範囲で10秒間以上保持した後、650〜750°Cまで徐冷し、そこから500°C/secを超える冷却速度で100°C以下まで冷却し、次いで325〜425°Cに再加熱し、5〜20分間保持した後、室温まで冷却して巻き取ることを特徴とする、スポット溶接性に優れた超高強度冷延鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D9/46 ,  C22C38/00 ,  C22C38/06 ,  C22C38/14
FI (4件):
C21D9/46 G ,  C22C38/00 301S ,  C22C38/06 ,  C22C38/14
Fターム (24件):
4K037EA01 ,  4K037EA02 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA17 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037EA31 ,  4K037EB05 ,  4K037EB09 ,  4K037FA03 ,  4K037FC04 ,  4K037FE02 ,  4K037FH01 ,  4K037FJ05 ,  4K037FJ06 ,  4K037FK03 ,  4K037FK08 ,  4K037FL01 ,  4K037FL02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-241115
  • 特開平1-092317
  • 特開昭63-014817
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