特許
J-GLOBAL ID:200903006135486810
軸封装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-160241
公開番号(公開出願番号):特開平11-351407
出願日: 1998年06月09日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 メカニカルシール40,50を軸方向二段に設けた軸封装置において、大気A側への密封対象流体Bの漏洩を厳しく規制し、両メカニカルシール40,50間に介入させる流体の密封対象流体Bの汚染等を防止する。【解決手段】 密封対象流体B側の第一のメカニカルシール40は接触式シール構造とし、大気A側の第二のメカニカルシール50は非接触式シール構造とする。両メカニカルシール40,50により密封対象流体B側と大気A側との間に画成された中間室20aに密封対象流体Bより2kg/cm2以下の圧力差だけ高圧のシールガスCを供給する。
請求項(抜粋):
ハウジングとこのハウジングの内周に挿通された回転軸との間にメカニカルシールを軸方向に二段に配置し、前記両メカニカルシールのうち密封対象流体側の第一のメカニカルシールは回転環と静止環のシール面が互いに密接摺動される接触式シール構造であり、前記両メカニカルシールのうち大気側の第二のメカニカルシールは回転環と静止環のシール面間に隙間を有する非接触式シール構造であり、前記両メカニカルシールにより前記密封対象流体と前記大気側との間に画成された中間室に前記密封対象流体よりも高圧のシールガスを供給することを特徴とする軸封装置。
引用特許:
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