特許
J-GLOBAL ID:200903006137643190

電子部品の外部電極導体形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸岡 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-278452
公開番号(公開出願番号):特開平5-090107
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 電子部品素体の1つの面から隣接する面に回り込む如く導電性ペーストを塗布する方法において、複数の溝を平板弾性体に設けて行う際、塗布位置の精度がよく、かつ部品素体の端面とそれに連なる面に均一に帯状塗布を行うことを可能にする。【構成】 堅い平板弾性体1の上に、これよりも柔らかい弾力を有する一対の板条体2を所定の間隔で平行に配置して固定し、一対の板条体の対向する面を傾斜面とし、この傾斜面と平板弾性体で構成する凹部に複数の溝を形成し、この溝に導電性ペーストを充填した後、上記凹部に各部品素体の端面を挿入し、平板弾性体に押し付けて導電性ペーストを部品の端面とそれに連なる側面に転写することを特徴とする。
請求項(抜粋):
電子部品素体の1つの端面から隣接する側面に回り込む如く導電性ペーストを塗布し焼き付けて複数の帯状外部電極端子を形成する電子部品の外部電極導体形成方法において、(イ)堅い弾力を有する平板弾性体上に、該平板弾性体と同等の弾力または必要に応じそれより柔らかい弾力を有する一対の板条体を、電子部品素体の外部電極端子を形成しようとする端面の長さに対応する所定の間隔で平行に固定配置し、(ロ)前記一対の固定配置板条体の対向する面は傾斜面とし、これら対向傾斜面と前記平板弾性体とにまたがり連続する溝を複数本形成し、(ハ)これらの溝に導電性ペーストをスキージで充填し、電子部品の端面を前記溝に押し付けて該端面とそれに連なる側面に連続して導電性ペーストを転写、塗布することを特徴とする電子部品の外部電極導体形成方法。
IPC (2件):
H01G 13/00 391 ,  H01G 1/14

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