特許
J-GLOBAL ID:200903006139881765

金属溶解設備及び金属溶解方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-033284
公開番号(公開出願番号):特開平11-230682
出願日: 1998年02月16日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 金属溶解炉と酸素製造装置とを有する金属溶解設備において、燃料の使用効率を高め、電力が自由に使用できない地域でも操業可能が可能で、ダイオキシン等の有害物質の発生も抑制することができる金属溶解設備及び金属溶解方法を提供する。【解決手段】 金属溶解炉1からの排ガスを燃焼させて蒸気を発生させるボイラー12と、ボイラー12で発生した蒸気を動力源とする蒸気タービン20と、該蒸気タービン20で駆動する回転機(原料空気圧縮機32)を備えた酸素製造装置(深冷空気液化分離装置31)とを備えるとともに、酸素製造装置で製造した酸素を金属溶解炉1に設けた酸素バーナー2に供給する。
請求項(抜粋):
酸素バーナーによる高温火炎を用いて原料金属を溶解する金属溶解設備において、酸素バーナーによる高温火炎によって原料金属を溶解する金属溶解炉と、該金属溶解炉から排出される可燃性ガス含有排ガスを燃焼させて熱源とすることにより蒸気を発生させるボイラーと、該ボイラーで発生した蒸気を動力源として動力を発生する蒸気タービンと、該蒸気タービンで発生した動力により駆動する回転機を少なくとも1台備えた酸素製造装置とを備えるとともに、前記金属溶解炉には、前記酸素製造装置で製造した酸素を使用する酸素バーナーを少なくとも1個備えていることを特徴とする金属溶解設備。
IPC (2件):
F27D 17/00 104 ,  F27B 3/26
FI (2件):
F27D 17/00 104 K ,  F27B 3/26

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