特許
J-GLOBAL ID:200903006142085180

プリントアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-153985
公開番号(公開出願番号):特開平5-347510
出願日: 1992年06月15日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】広帯域で、製作後に総合的な組み合わせ調整が不要で、且つアンテナ利得の低下を少なくする。【構成】両面に銅箔を有する両面基板1の上面側の銅箔を用いてアンテナ導体層2を形成し、下面側の銅箔を用いてアース導体層3を形成する。両面基板1の上下銅箔部の間の絶縁材部を誘電体層4として用いる。アース導体層3側にこのアース導体層3とは絶縁して給電部7を設け、この給電部7に対向するアンテナ導体層2を部分的に切除する。給電部7から誘電体層4を介して切除部5に臨ませて給電用導体6を設ける。給電用導体7とアンテナ導体層2との間に帯域幅を広帯域化するインダクタンス成分とキャパシタンス成分とからなる直列共振回路を設ける。上記インダクタンス成分を渦巻状導体部21で形成し、キャパシタンス成分を櫛歯状導体部22で形成する。
請求項(抜粋):
両面に銅箔を有する両面基板の一面側の銅箔を用いてパッチとしてのアンテナ導体層を形成すると共に、他面側の銅箔を用いてアース導体層を形成し、両面基板の上下銅箔部の間の絶縁材部を誘電体層として用い、上記アース導体層側にこのアース導体層とは絶縁して銅箔で給電部を形成し、この給電部に対向するアンテナ導体層を部分的に切除し、給電部から誘電体層を介して上記切除部に給電用導体を臨ませて、上記給電用導体とアンテナ導体層との間にアンテナ本体部のリアクタンスを打ち消して帯域幅を広帯域化するインダクタンス素子とキャパシタンス素子とからなる直列共振回路を設けて成ることを特徴とするプリントアンテナ。

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