特許

J-GLOBAL ID：200903006143883420

自動変速機用ポンプの潤滑路

発明者： 小山 隆夫
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-021660
公開番号（公開出願番号）：特開平8-219036
出願日： 1995年02月09日
公開日（公表日）： 1996年08月27日
要約：

【要約】【目的】ポンプカバーとステータシャフトとのそれぞれに溝を設けることで、ポンプカバーの強度を低下せずに自動変速機用ポンプの小径化を可能にする潤滑構造を形成する。【構成】ポンプカバー1とステータシャフト5とのそれぞれに設けた溝で絞り7aと潤滑路7とを形成し、オイルは油路1aを介し絞り7aから潤滑路7に供給されるから、ポンプカバー1のボス部は強度を低下せずに小径化でき、加えて、ポンプカバー1のボス部で大きなスラストを受け止めながら回転メンバを支承するスラストベアリング(図示せず)にオイルを直接供給できる。

請求項（抜粋）：

回転駆動されるポンプ要素を、ポンプハウジングとポンプカバーとにより画成された空間内に収納し、ポンプカバーにステータシャフトを圧入嵌合してなる自動変速機用ポンプにおいて、前記ポンプカバー及びステータシャフトの圧入部領域で、ポンプカバーの内周部及びステータシャフトの外周部にそれぞれ、相互に向かい合って整列する溝を設けて潤滑路を形成し、該潤滑路を、同じく前記ポンプカバー及びステータシャフト間の圧入部に形成した絞りを経て、潤滑回路に通じさせたことを特徴とする自動変速機用ポンプの潤滑路。

IPC (2件)：

F04C 15/00 ,  F04C 2/10 341

FI (2件)：

F04C 15/00 H ,  F04C 2/10 341 G

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 特開平1-116372
  
• 特開昭63-246558
  
• 摩擦締結ドラムの支持構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-044926   出願人：ジャトコ株式会社
• 特開平3-157554