特許
J-GLOBAL ID:200903006146443862

継 手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-233667
公開番号(公開出願番号):特開平5-215280
出願日: 1992年09月01日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 振動、温度サイクル、軸方向荷重を含めて航空機の環境で緩まない継手を提供する。【構成】 冗長なロック作用を持つ流体継手10が、結合ナット26を含む第1の結合要素14と、コイルばね62等により、密封端に向って偏圧された外側リング52を含む第2の結合要素40とを有する。結合ナット及び外側リングが円周方向の端を含み、これらの端は、結合ナットを第2の結合要素の内側部材42の上に締付けた時に係合する。結合ナットが緩む方向に回転することは、ラチェット歯32,56により、又は別の実施例では、結合ナット及び外側リングの円周方向の面にある相補形の鋸歯状の歯33,58によって防止される。
請求項(抜粋):
縦軸線を持つ継手に於て、第1の結合要素及び第2の結合要素で構成され、第1の結合要素は、坐着部を含む第1の端を持つ内側部材と、ねじ山を設けた内側部分及び第1の端を持つ結合ナットとで構成され、該結合ナットが第1の結合要素の内側部材に結合されて、結合ナットを第1の結合要素の内側部材に対して軸方向及び円周方向に動かすことが出来る様になっており、前記第2の結合要素は、第1の端、前記第1の結合要素の内側部材の坐着部に密封係合する様にした密封部分、及び前記結合ナットのねじ山を設けた内側部分に係合する様になっているねじ山を設けた部分を持ち、前記結合ナットが第2の結合要素の内側部材とねじ係合可能であると共に締付ける方向に回転自在であって、前記坐着部が前記密封部分と係合して流密封じを構成する様な内側部材と、第1の端を持つと共に、前記第2の結合要素の内側部材に軸方向に摺動しながら円周方向には固定されて係合する様に結合する外側リングと、前記第2の結合要素の内側部材及び前記外側リングに結合されていて、前記第2の結合要素の外側リングを第2の結合要素の内側部材の第1の端の方向に軸方向に押圧する偏圧手段とを有し、前記結合ナットの第1の端及び前記外側リングの第1の端は、流密封じが作られた時、当該継手の緩みを抑制する手段を含んでおり、流密封じが作られた時、前記偏圧手段を圧縮して前記外側リングを前記第2の結合要素の内側部材の第1の端から遠ざかる向きに軸方向に十分移動させて、前記結合ナットを緩める方向に回すことが出来る様にした継手。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-180790

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