特許
J-GLOBAL ID:200903006148273549

二軸傾斜計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-194170
公開番号(公開出願番号):特開平11-037755
出願日: 1997年07月18日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】コンパクトな構成で、しかも、二つの軸方向の測定対象物の傾斜角を同等の感度で測定することができる二軸傾斜計を提供する。【解決手段】測定対象物に取付ける基体1とその下方に配置される錘体2との間の中心部に起歪板取付部材3を設け、その周囲に四つの起歪板4〜6を周方向に90度の間隔を存して上下方向に起立した姿勢で且つ同じ高さ位置で配置する。起歪板4〜6のうち、起歪板4,5はX軸方向に平行な姿勢で設け、起歪板6,7はY軸方向に平行な姿勢で起歪板4,5と直交させて設ける。起歪板4,5の上端部及び下端部をそれぞれ起歪板取付部材3及び錘体2に取付け、起歪板6,7の上端部及び下端部をそれぞれ基体1及び起歪板取付部材3に取付ける。
請求項(抜粋):
傾斜角を測定すべき測定対象物に取り付けられる基体と、該基体と鉛直方向に間隔を存して配置された錘体と、該基体及び錘体の間に鉛直方向に起立した姿勢で配置され、その前記錘体側の一端部が該錘体に取り付けられた第1の起歪板と、該基体及び錘体の間に前記第1の起歪板と直交し且つ鉛直方向に起立した姿勢で前記第1の起歪板と略同じ高さに配置され、その前記基体側の一端部が該基体に取付けられた第2の起歪板と、該基体及び錘体の間に配置され、前記第1の起歪板の前記基体側の他端部及び第2の起歪板の前記錘体側の他端部を取付けた起歪板取付部材と、前記第1の起歪板の法線方向での前記測定対象物の傾斜に伴う前記基体に対する前記錘体の移動による該第1の起歪板の変形量を該第1の起歪板の法線方向での該測定対象物の傾斜角を示す量として検出すると共に、前記第2の起歪板の法線方向での前記測定対象物の傾斜に伴う前記基体に対する前記錘体の移動による該第2の起歪板の変形量を該第2の起歪板の法線方向での該測定対象物の傾斜角を示す量として検出する起歪板変形検出手段とを備えたことを特徴とする二軸傾斜計。
IPC (3件):
G01C 9/14 ,  G01B 5/24 ,  G01C 9/06
FI (3件):
G01C 9/14 ,  G01B 5/24 ,  G01C 9/06 E

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