特許
J-GLOBAL ID:200903006148670475

テープカセット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-032514
公開番号(公開出願番号):特開平10-228748
出願日: 1997年02月18日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 テープカセットのリッドロックレバーに回動力を付与する捩りコイルばねをリッドロックレバーに組み付けるのは面倒で、また脱落しやすかったので、これを解決する。【解決手段】 リッドロックレバー5に捩りコイルばね6を組み付けるためのばね組付手段11を、上記捩りコイルばね6のコイル部6aに侵入して、該コイル部6aを支持する軸状の第1のばね組付部12と、第1のばね組付部12の側方に配置されていて、上記コイル部6aの一端から伸びる捩りコイルばね6の第1のアーム部6bの拡開方向への移動および上記コイル部6aの第1のばね組付部12からの抜け方向への移動を規制する第2のばね組付部13と、上記第2のばね組付部13の側方に配置されていて、該第2のばね組付部13との間で上記捩りコイルばね6の第1のアーム部6bを挟着して、該第1のアーム部の圧縮方向への移動を規制する第3のばね組付部14とで構成した。
請求項(抜粋):
リッドを開閉可能に取り付けたカセット筐体にリッドロックレバーを回動可能に取り付け、該リッドロックレバーに捩りコイルばねをばね取付手段によって組み付けて、上記捩りコイルばねのばね力で上記リッドロックレバーをリッドロック位置に位置させて、上記リッドを閉じた状態にロックするとともに、上記捩りコイルばねのばね力に抗して、上記リッドロックレバーを回動させることにより上記リッドのロックを解除するようになっているテープカセットにおいて、上記ばね組付手段は、上記捩りコイルばねのコイル部に侵入して、該コイル部を支持する軸状の第1のばね組付部と、第1のばね組付部の側方に配置されていて、上記コイル部の一端から伸びる捩りコイルばねの第1のアーム部の拡開方向への移動および上記コイル部の第1のばね組付部からの抜け方向への移動を規制する第2のばね組付部と、上記第2のばね組付部の側方に配置されていて、第2のばね組付部との間で上記捩りコイルばねの第1のアーム部を挟着して、該第1のアーム部の圧縮方向への移動を規制する第3のばね組付部と、で構成されていることを特徴とするテープカートリッジ。

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