特許
J-GLOBAL ID:200903006152200467
宛名読取装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-344942
公開番号(公開出願番号):特開平5-169033
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】この発明は、漢字と数字とが混在する宛名の読取りを行う際に、漢字・かな検切部32、漢字・かな認識部33では、漢字・かなのみ想定して処理を行え、しかも、街区・数字検切部35、街区・数字認識部36では町名が認識された最後の文字以降の文字列に対してのみ、街区、数字に限定して処理が行えるので、処理の簡略化が図れ、かつ性能の向上が図れることを目的とする。【構成】この発明は、宛名の都道府県〜町名、企業名、氏名等の漢字・かな部分の文字の検出切出し、認識の処理と、〜丁目〜番〜号のように街区数字および区切文字(丁目、番、号、の、-、〜等)の検出切出し、認識の処理をそれぞれ分離し、2段構成にしたものである。
請求項(抜粋):
郵便物上を光学的に走査して光電変換することにより宛名部分のパターン信号を得る光電変換手段と、この光電変換手段により得られた宛名部分のパターン信号から漢字・かなを検出して切出す漢字・かな検出切出し手段と、この漢字・かなに対応する標準パターンが記憶されている第1の辞書と、上記漢字・かな検出切出し手段により検出切出しされた漢字・かなを上記第1の辞書に記憶されている標準パターンを用いて認識する漢字・かな認識手段と、漢字・かな認識手段の認識結果により宛名内の街区・数字部分を判定する判定手段と、この判定手段の判定結果に基づいて上記光電変換手段により得られる宛名内の街区・数字部分のパターン信号から街区・数字を検出して切出す街区・数字検出切出し手段と、街区・数字に対応する標準パターンが記憶されている第2の辞書と、上記街区・数字検出切出し手段により検出切出しされた街区・数字を上記第2の辞書に記憶されている標準パターンを用いて認識する街区・数字認識手段と、上記漢字・かな認識手段により認識された漢字・かなと上記街区・数字認識手段により認識された街区・数字とにより宛名を認識する宛名認識手段と、を具備したことを特徴とする宛名読取装置。
IPC (4件):
B07C 3/10
, G06K 9/00
, G06K 9/20 320
, G06K 9/20 340
引用特許:
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