特許
J-GLOBAL ID:200903006153749390

低電圧回転機の固定子巻線

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-229234
公開番号(公開出願番号):特開平5-068359
出願日: 1991年09月10日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】ワニス処理工程およびワニス清掃工程が排除されて製造工程が簡素化され、かつ絶縁信頼性が優れた低電圧回転機の固定子巻線を得る。【構成】スロットの内壁面に沿ってあらかじめ挿入された自己融着性薄葉材からなるスロット絶縁層と、その内側に自己融着性マグネットワイヤを自動インサ-タ方式により複数タ-ン巻回してなる固定子コイルと、スロットの開口部を塞ぐよう挿入された自己融着性薄葉材からなるくさびとを備え、加熱融着処理されて全体が一体化してなる固定子コイル。また、固定子コイルが自己融着性マグネットワイヤを複数タ-ン巻回し自己融着性薄葉材からなる結束テ-ピング層で結束したものからなり、自己融着性薄葉材からなるスロット絶縁層の内側に手入れ方式により挿入され、スロットの開口部を積層材からなるくさびで塞ぐよう形成されてなる固定子巻線。
請求項(抜粋):
固定子鉄心に所定のピッチで形成されたスロット内にマグネットワイヤを複数タ-ン巻回して固定子コイルを形成するものにおいて、前記スロットの内壁面に沿ってあらかじめ挿入された自己融着性薄葉材からなるスロット絶縁層と、その内側に自己融着性マグネットワイヤを自動インサ-タ方式により複数タ-ン巻回してなる固定子コイルと、前記スロットの開口部を塞ぐよう挿入された自己融着性薄葉材からなるくさびとを備え、加熱融着処理されて全体が一体化してなることを特徴とする低電圧回転機の固定子巻線。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭40-002291
  • 特開昭58-103859
  • 特開昭55-147956

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