特許
J-GLOBAL ID:200903006154005327

光磁気デイスク及び再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-309034
公開番号(公開出願番号):特開平5-144106
出願日: 1991年11月25日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【構成】 スパイラル状のグルーブを形成した基板1上に所定温度以上で面内磁化から垂直磁化に移行する磁性膜からなる読み出し層3と、垂直磁化膜からなる記録層4が積層されており、グルーブ上またはグルーブ間のランド上の記録層4には、スパイラル状のグルーブまたはランドの複数周にわたって、上向き磁化を有する磁区と、上向き磁化を有する磁区の長さにほぼ等しい長さの下向き磁化を有する磁区が交互に形成されている領域を有している光磁気ディスクおよび、この光磁気ディスクの再生方法。【効果】 光ビームの光スポット径よりも小さい記録ビットを再生できる。しかも、上記の領域を再生することにより、再生信号の振幅が最大となるように光ビームの強度を設定できる。これにより、高い再生信号品質を実現できる。
請求項(抜粋):
円盤状の基板上に所定温度以上で面内磁化から垂直磁化に移行する磁性膜からなる読み出し層と、垂直磁化膜からなる記録層が積層されており、記録層には、上向き磁化を有する磁区と、下向き磁化を有する磁区が交互に並んだ領域が少なくとも1周に渡って形成されており、かつ、上向き磁化を有する磁区の長さと下向き磁化を有する磁区の長さはほぼ等しくなるように設定されていることを特徴とする光磁気ディスク。

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