特許

J-GLOBAL ID：200903006155083097

アスファルト組成物およびその製造方法

発明者： 岡田 慎一郎 ,  松山 正典 ,  横尾 一 ,  奥井 徹 ,  香川 保徳 ,  光谷 修平
出願人/特許権者： 大阪瓦斯株式会社 ,  株式会社大林組 ,  大林道路株式会社 ,  住友大阪セメント株式会社
代理人 (1件)： 鍬田 充生 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-333241
公開番号（公開出願番号）：特開平8-199072
出願日： 1994年12月14日
公開日（公表日）： 1996年08月06日
要約：

【要約】【目的】 アスファルトの流出を防止するとともに、舗装用アスファルトに、高い補強性及び耐久性を付与する。【構成】 アスファルトと、捲縮度(捲縮状態での長手方向に90°方向の最大長さ/捲縮状態での長手方向の長さ)が0.05〜1のカールした炭素繊維の短繊維と、骨材とを混合することにより、アスファルト組成物を調製する。上記炭素繊維の短繊維は、直径5〜20μm、捲縮状態での長さ1〜10mm程度であり、アスファルト及び骨材100重量部に対して0.1〜10重量部添加される。アスファルト2〜15重量%と、平均粒子径50mm以下の骨材98〜85重量%とで構成すると、繊維の添加量が少量であっても高い保持性および補強性を有するとともに、アスファルトの流出、骨材の脱落を防止する。

請求項（抜粋）：

アスファルトと、捲縮度(捲縮状態での長手方向に90°方向の最大長さ/捲縮状態での長手方向の長さ)が0.05〜1のカールした炭素繊維の短繊維とを含むアスファルト組成物。