特許
J-GLOBAL ID:200903006155714399

靴の内部から空気を取り込みそのかかとの部分から外部に排気することのできるモールド成形靴底

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-058848
公開番号(公開出願番号):特開平9-019305
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】 靴の内部の空気を取り込んで、その空気を排出通路を通して外に排出することができる通気性の良い靴底を提供する。【解決手段】 靴の内部から空気を取り込みそのかかとの部分から外部に排気することのできるモールド成形靴底であって、モールド成形により加工される靴底(1)はチャンバー(2)を有し、このチャンバー(2)が単動式バルブ(8)が組み込まれた長さ方向に走る通路(8)によって、かかと部分に配置された環状部(5)と連通し、この環状部(5)自体は外部とかかとの背の部分に設けられた排気口(7)を介して通じ、チャンバー(2)に設けられたクッション(9)の弾性変形によるポンプ作用が働くようになっている。
請求項(抜粋):
靴の内部から空気を取り込みそのかかとの部分から外部に排気することのできるモールド成形靴底において、モールド成形により加工される靴底(1)はチャンバー(2)を有し、このチャンバー(2)が単動式バルブ(8)が組み込まれた長さ方向に走る通路(8)によって、かかと部分に配置された環状部(5)と連通し、この環状部(5)自体は外部とかかとの背の部分に設けられた排気口(7)を介して通じるようになっており、前記チャンバー(2)は、モールド成形よりなるクッション(9)が装着され、このクッション(9)の裏側面には、配列をなす多数の半球状部(9a)が形成され、一方、前記クッション(9)の表側面には、前記半球状部(9a)の内部の空洞から隣り合う周囲の半球状部(9a)に向って半径方向に分岐して網状に走る通路(9b)が形成され、さらに、前記通路(9b)の底部には通孔(10)が穿孔されていることを特徴とするモールド成形靴底。
IPC (2件):
A43B 13/20 ,  A43B 7/08
FI (2件):
A43B 13/20 Z ,  A43B 7/08

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