特許
J-GLOBAL ID:200903006156855964

液晶表示装置の製造方法および封止材硬化用遮光マスク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-125362
公開番号(公開出願番号):特開平7-333624
出願日: 1994年06月07日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】封止材の溶け出しによる封入口近傍の液晶組成物の閾値変動に起因して発生する画素の表示不良を解消する。【構成】電極を有して対向させた基板2,3と、基板間に密封した液晶組成物11と、シール材9と、シール材に形成した液晶組成物注入用の封入口1を有し、封入口1から液晶組成物を注入後に封入口を紫外線硬化型の封止材4で封止し、遮光マスク12を介し表示領域を除いて封止材の少なくとも液晶組成物と接する領域に対して紫外線を基板面に垂直に照射する。
請求項(抜粋):
一方の面に各々電極を有して対向させた2枚の基板と、前記2枚の基板間に密封した液晶組成物と、前記基板の表示領域の周囲に配設したシール材と、前記シール材の少なくとも1か所に形成した液晶組成物注入用の封入口と、前記封入口に配設して前記シール材と共に前記液晶組成物を前記2枚の基板間に密封する封止材とを有する液晶表示素子を備えた液晶表示装置の製造方法において、前記液晶表示素子に形成した封入口から前記液晶組成物を注入後に当該封入口を紫外線硬化型の封止材で封止し、前記表示領域を除いて前記封止材の少なくとも前記液晶組成物と接する領域に対して、前記封止材を硬化させるための紫外線を前記基板面に垂直に照射する封止材硬化工程を含むことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。

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