特許
J-GLOBAL ID:200903006156945270

情報処理装置のパスワード処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-336639
公開番号(公開出願番号):特開平10-177551
出願日: 1996年12月17日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 利用者が自身で登録したパスワードを忘れた場合、自身の記憶を思い出させるために従来の技術で利用されているヒント情報は、第3者が知り得る可能性が大きく、安全性の面で充分でない。【解決手段】 予め設定登録されている真のパスワードが入力されているのを識別した時のみ、起動可能状態となる情報処理装置において、最初に利用者自身で登録した多項目にわたる利用者自身のパーソナルな情報を入力させる手段と、パスワードを忘れてしまった場合に、パスワードを復元させる復旧手段を起動させる入力手段と、この復旧手段の中で、入力されたパーソナルな情報を基に真のパスワード情報を、思い出せるためにヒント文字列を準備する代わりに、この真のパスワードそのものを復元させるための復旧情報を作成する手段と、作成された復旧情報から、真のパスワードを復元させるために復旧情報を、少しずつ複数個、利用者に提供する手段とを備え、最終的に、忘れてしまった、真のパスワードを完全に復元させることができる。
請求項(抜粋):
予め設定登録されている真のパスワードが入力されていることを識別した時のみ、情報処理装置を起動可能状態とするパスワード処理装置において、最初に利用者自身で登録した複数項目の利用者自身のパーソナル情報が入力されるパーソナル情報入力手段と、利用者がパスワードを忘れてしまった場合に起動させる、パスワードを復元させるための復旧手段を有するパスワード入力手段と、前記復旧手段に設けられ、入力された前記パーソナル情報を基に真のパスワードを復元させるために利用される複数の情報単位からなる復旧情報を作成する手段と、作成された前記復旧情報を参照して真のパスワードを復元させるために、前記復旧情報単位を順次に利用者に提供する手段と、を備えていることを特徴とする情報処理装置のパスワード処理システム。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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