特許
J-GLOBAL ID:200903006157466813

地盤切断による爆発式防振工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-315285
公開番号(公開出願番号):特開2000-160577
出願日: 1999年11月05日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 震源からの地震力を積極的に遮断・相殺させて特定の区域または構造物を保護することができ、かつ施工が簡便であり、工事費を大幅に低減可能な地盤切断による爆発式防振工法を提供する。【解決手段】 一定のラインに沿って無装薬孔11および装薬孔12を交互に穿孔し、装薬孔12に切断用爆薬13を層状に設置して起爆することで、地盤に微細なトレンチ10を形成する。トレンチ10の内部に一定の間隔毎にエアバッグ用爆薬21を層状に設置して地中エアバッグ室20を構築する。その前方の一定のラインに沿って地中地雷孔31を穿孔し、内部に地中地雷32を層状に設置して地中地雷室30を構築する。エアバッグ室のエアバッグ用爆薬21および地中地雷室の地中地雷32に対して起爆手段40を設け、地震発生時に地震波を感知して自動的に起爆させることで、異質の層を形成させ、地震波を干渉して相殺させる。
請求項(抜粋):
地盤を一定のラインに沿って鉛直方向に無装薬孔11および装薬孔12を交互的に穿孔した後に、前記装薬孔12に切断用爆薬13を層状に設置して起爆することによって地盤に微細トレンチ10を形成し、前記微細トレンチ10の内部に一定の間隔毎にエアバッグ用爆薬21を層状に設置して地中エアバッグ室20を構築し、前記地中エアバッグ室20の前方部の一定のラインに沿って地中地雷孔31を穿孔した後に、その地中地雷孔31の内部に地中地雷32を層状に設置して地中地雷室30を構築し、前記エアバッグ室のエアバッグ用爆薬21および地中地雷室の地中地雷32に、伝達される地震波を感知して自動的に起爆させてやる起爆手段40を設置することを特徴とする地盤切断による爆発式防振工法。
IPC (2件):
E02D 27/34 ,  E04H 9/02
FI (2件):
E02D 27/34 B ,  E04H 9/02

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