特許
J-GLOBAL ID:200903006157696754

変倍光学系及びそれを用いた撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-095991
公開番号(公開出願番号):特開平9-258106
出願日: 1996年03月26日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 変倍に際して物体から最終像面までの光路長を変化させながら最終結像面を空間的に固定して、広画角でありながら厚さが薄く、所定方向の全長が短く、偏心収差を全変倍域にわたって良好に補正した高性能の変倍光学系及びそれを用いた撮像装置を得ること。【解決手段】 物体側より移動群A 、固定群、移動群B の少なくとも3群を配置し、該移動群A 及び移動群B の相対的移動によって変倍を行う変倍光学系において、絞り中心を通って最終像面の中心に至る光線の経路を基準軸とするとき、該移動群B は基準軸を含む平面内において非対称な断面形状を持ち、且つ該基準軸に対して傾いた曲面の反射面を有し、該移動群B の入射基準軸と射出基準軸は平行で方向が180 °異なっており、該変倍光学系中では少なくとも2回の中間結像を形成した後、最終結像を形成する。
請求項(抜粋):
物体側より移動群A 、固定群、移動群B の少なくとも3群を配置し、該移動群A 及び移動群B の相対的移動によって変倍を行う変倍光学系において、物体よりでて該変倍光学系に入り、該変倍光学系内の絞り中心を通って最終像面の中心に至る光線を基準軸光線とし、該変倍光学系の各面又は各群に入射する基準軸光線をその面又はその群の入射基準軸、各面又は各群から射出する基準軸光線をその面又はその群の射出基準軸、該入射基準軸と各面の交点を基準点、該入射基準軸、射出基準軸において該基準軸光線が物体側から像面に向って進む方向を入射基準軸の方向、射出基準軸の方向とするとき、該移動群B は基準軸を含む平面内において非対称な断面形状を持ち、且つ該基準軸に対して傾いた曲面の反射面を有し、該移動群B の入射基準軸と射出基準軸は平行で方向が180 °異なっており、該変倍光学系中では少なくとも2回の中間結像を形成した後、最終結像を形成することを特徴とする変倍光学系。
引用特許:
出願人引用 (3件)

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