特許
J-GLOBAL ID:200903006157763397

媒体吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-309961
公開番号(公開出願番号):特開平9-168754
出願日: 1996年11月07日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 分離した媒体を良好に混ぜ合わせ得ること、即ち、送出しの間、それらが可能な限り長い間に渡って良好に流動可能に維持されることを可能にすること、装置の構造体、組立体などを簡略化すること、当該装置を鼻孔のような身体の開口部における用途に特に適したものにすること。【解決手段】 吐出装置(1)が共同して作動される2つの独立した送出し装置(15)を包含し、媒体がそれを介して2つの主要本体(4,5)から独立したモジュール(35)に沿って2つの噴霧ノズル(48)へ流れるので、互いに重複するそれらのスプレー円錐の故に、2つの独立して出現する媒体は、最大限にきめ細かい分散状態で混ぜ合わせられ、例えば、ゲル状混合媒体の形成を伴って、互いに反応する。この結果として、化学的又は物理的に互いに反応するこの2つの媒体は、吐出ノズル(48)の外側に出る以前には混ぜ合わせられ得ないので、それによって例えば粘膜のような適用領域に対して同時に塗布される。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの主要本体(4,5)と、少なくとも1つの吐出搬送器(23)と、作動位置を画成する吐出アクチュエータと、少なくとも1つの吐出通路(37)と、媒体のための2つの吐出オリフィス(7)と、少なくとも1つの主要本体(4,5)の中に挿入される少なくとも1つのモジュール(35)とを有して、前記吐出オリフィス(7)の少なくとも1つが噴霧ノズル(48)の出力によって形成されるように成した、特には鼻腔内治療用の媒体のための吐出装置。

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