特許
J-GLOBAL ID:200903006159143752

建物ユニットの積替え方法およびその積替え装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 実三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-303651
公開番号(公開出願番号):特開平6-144591
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 クレーン等の建設機械が不要となるうえ、積替え用の作業面積が小さくてすむ建物ユニットの積替え方法およびその積替え装置を提供する。【構成】 積替え装置1は、一対の長辺梁20およびこの長辺梁20に直交してその両端部に連結された一対の短辺梁21からなる上部枠2と、この上部枠2に固定された脚部3と、上部枠2に設けられ建物ユニット50を吊り下げる吊下げ手段22とを備えている。上部枠2は幅方向に、脚部3は上下方向にそれぞれ伸縮自在自在であり、上部枠2と脚部3とを拡張すれば建物ユニットを吊り下げることができるので、クレーン等が不要となり、積替え装置1を設置するだけのスペースがあれば積替えが行えるので、作業面積が少なくてすむ。
請求項(抜粋):
ユニット式建物を構成する建物ユニットを第1の貨物自動車から第2の貨物自動車に積替えるための建物ユニットの積替え方法であって、荷台に積替え装置が設置された積替え装置用運搬車を前記第1および第2の貨物自動車が到達可能な場所に移動させ、その位置で、前記積替え装置を運搬車の移動方向に対して直交する方向に拡張させて積替え装置の脚部を前記運搬車の荷台の外側に位置させるとともに、その脚部を下方に伸ばし下端部を接地させた後、さらに脚部を伸ばし前記積替え装置を前記荷台から離脱させ、その状態で前記運搬車を積替え装置の位置から相対的に移動し、これに代えて建物ユニットを積んだ前記第1の貨物自動車を前記積替え装置内に進入させ、建物ユニットを積替え装置で吊り上げ、その状態で第1の貨物自動車を建物ユニットから相対的に離脱させた後、前記積替え装置内に第2の貨物自動車を進入させ、前記建物ユニットを降ろして第2の貨物自動車に積載させることを特徴とする建物ユニットの積替え方法。
IPC (3件):
B65G 67/02 ,  E04G 21/14 ,  E04G 21/16

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