特許
J-GLOBAL ID:200903006161408178

ノズルの製造方法及びノズル並びに燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 春日 讓 ,  小川 勝男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-211119
公開番号(公開出願番号):特開平8-074707
出願日: 1994年09月05日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】ノズルの加工工程を短くして生産性を向上するとともに、高精度の流量制御を可能とするノズルの製造方法及びノズル並びに燃料噴射弁を提供する。【構成】パンチ3が下降してノズル素材11の底部2aを押圧しシート部1aが形づくられると同時に、シート部1a直下の材料が環状の溝4d内に押し出され、オリフィス加工部1eの厚みが所定の大きさtに調整される。その後、パンチ24でオリフィス加工部1eを打ち抜き加工しオリフィス9を形成する。そしてこのノズル素材11に焼き鈍しを施し、シート部1a成形手順で生じた残留応力を除去する。その後、雄こま19が下降してシート部1aが押圧され、シート部1aはボール21の形状に沿って局部的に塑性変形し、焼き鈍しで微小変形したシート部1aの形状が修正される。この後ノズル素材11に焼き入れが施されて、局部成形で生じた残留応力が除去される。
請求項(抜粋):
流体を計量するオリフィスを備えたノズルの製造方法において、有底筒状のノズル素材に成形パンチで加圧成形加工を行い、前記オリフィスの入口側に設けられる略円錐状の凹面を前記ノズル素材の底部に形成する第1の手順と、前記凹面側から打ち抜きパンチで打ち抜き加工を行い、前記オリフィスを前記ノズル素材の底部に形成する第2の手順とを有し、かつ、前記第1の手順は、加圧成形加工によってノズル下面側に流動する材料を、前記成形パンチと前記オリフィスの出口側に配置される成形ダイスとで前記オリフィスの外周側に押し出し加工し、前記第2の手順の打ち抜き加工でオリフィスが形成されるオリフィス加工部の厚みを所定寸法に調整する手順であることを特徴とするノズルの製造方法。
IPC (3件):
F02M 61/18 360 ,  F02M 61/18 340 ,  F02M 51/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-191575
  • 特開昭56-023337

前のページに戻る