特許
J-GLOBAL ID:200903006161562770

収益構造シミュレーター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇高 克己
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-327436
公開番号(公開出願番号):特開平8-185387
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】動的に企業の経済活動を写し出すシミュレータを提供する。【構成】cpu3が、キーボード1からのアイテム情報に基づいて、アイテムに対して仕事を行う部門の情報をメモリ2から読み出し、各部門を横幅を時間とし、縦方向に機能の設備、ステーションを積み上げ、能力部として表示させ、アイテムが経る工程の順序に並べてモニタ5の画面上に表示させる。又、cpu3は、直接コスト及び間接コストを対応する部門の上部に表示させ、更に、アイテム情報から各アイテムの仕事量の大きさに対応させ、各アイテムを表現する。又、対応する部門の維持コストの償却乃至消費量を計算し、その大きさに応じた表示をする。第2のメモリ4は、棚卸し資産、売上利益を表示するために各部門の維持コストの償却量を累積記憶する。
請求項(抜粋):
収益構造の分析及び観察に用いられる収益構造シミュレーターであって、アイテム情報が入力される入力手段と、分析結果が表示される表示手段と、前記アイテムに対して仕事を行う部門毎の仕事能力と前記各部門を維持するに必要な複数の維持コストとが記憶されている第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶されている情報に基づいて、前記各部門を前記仕事能力に応じた大きさの第1の図形で表現し、この第1の図形を前記アイテムが経る工程の順番に並べて前記表示手段に表示させる第1の制御手段と、前記第1の記憶手段に記憶されている情報に基づいて、各部門毎の維持コストをコストに応じた大きさの第2の図形で表現し、この第2の図形を対応する第1の図形に接して前記表示手段に表示させる第2の制御手段と、前記入力手段で入力されたアイテム情報に基づいて、アイテムをこのアイテムにかかる仕事量に応じた大きさの第3の図形で表現し、この第3の図形を前記表示手段に表示させる第3の制御手段と、前記第3の図形が前記第1の図形を通過する際の通過速度を前記各部門の仕事能力と前記アイテムにかかる仕事量とから求め、求めた通過速度で前記第3の図形を前記第1の図形の中を移動させながら前記表示手段に表示させる第4の制御手段と、前記第3の図形が前記第1の図形を通過する毎に、該第3の図形に対応するアイテムが該第1の図形に対応した部門で償却乃至消費するコストを、このコストに応じた大きさの第4の図形で表現し、この第4の図形を前記第2の図形上に表示させる第5の制御手段と、第1の図形間のスペースが複数の第3の図形を表示できるだけのスペースを不足した場合、前記表示手段に前記第1の図形間のスペースを広げて表示させ、前記第3の図形を表示できるようにする第6の制御手段とを有することを特徴とする収益構造シミュレーター。

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