特許
J-GLOBAL ID:200903006162911795

トルクセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-297338
公開番号(公開出願番号):特開平8-159887
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 マイクロプロセッサー等による複雑な演算処理に頼ることなしに、トルク検出特性が所望の補助操舵力特性と類似の曲率変化を有するトルクセンサを提供する。【構成】 トーションバーを介して相対的に回転変位可能に連結された2つの軸の一方の軸に取り付けられた磁石と、他方の軸に取り付けられた2本の平行な素子エレメント11a,11bおよび前記磁石から発生して2本の素子エレメントを通過する磁束の変化により2本の素子エレメントに生じる電気抵抗の変化を差動電圧として出力する磁気抵抗素子6とから基本的に構成されるとともに、素子エレメントピッチPが、それぞれの素子エレメント11a,11bについて存在する、素子エレメントを通過する磁束の方向が素子エレメントに対してほぼ平行となる2箇所の磁石5の位置の間隔の0.6倍から1.0倍までの範囲にある構成とした。
請求項(抜粋):
トーションバーを介して同軸的に連結され、且つ回転トルクが加わった際にトーションバーの捩じれにより相対的に回転変位可能な2つの軸における前記回転トルクを検出するトルクセンサにおいて、前記2つの軸のうち一方の軸の軸端に取り付けられた磁石と、他方の軸の軸端で且つ前記磁石に対向する位置に取り付けられた導電体からなる2つの平行な素子エレメントおよび前記磁石から発生して2つの素子エレメントを通過する磁束の変化により2つの素子エレメントに生じる電気抵抗の変化を差動電圧として出力する回路を備えた磁気抵抗素子とから基本的に構成されるとともに、素子エレメント間のピッチが、それぞれの素子エレメントについて存在し且つ素子エレメントを通過する磁束の方向が素子エレメントに対しほぼ平行となって素子エレメントの電気抵抗が最大となる2箇所の磁石位置の間隔の0.6倍から1.0倍までの範囲にあることを特徴とするトルクセンサ。
IPC (4件):
G01L 3/10 ,  B62D 5/04 ,  B62D 5/06 ,  G01L 5/22

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