特許
J-GLOBAL ID:200903006163376290

右折車両感知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野村 滋衛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-353750
公開番号(公開出願番号):特開平7-200990
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【構成】 右折車線に略一致させた線状視野を撮像するラインセンサカメラ(10)と、前記線状視野上を順次走査してレーザ光を照射するレーザ光照射手段(20)と、前記ラインセンサカメラ(10)の出力から右折車両を検出する画像処理部(30)とからなり、前記画像処理部(30)は、右折車線上に車両が存在しない時に対応して得られる前記ラインセンサカメラ(10)上のレーザスポット画像の位置を基準位置として記憶し、前記レーザ光の走査・照射に対応して得られるレーザスポット画像の位置を前記基準位置と比較しその差が右折車両の存在に対応した所定値以内である場合に右折車両ありと検知する。基準位置を、右折車線上に車両が存在する場合に対応させ、基準位置との差が所定範囲以内の時右折車両有りと検知する構成でも良い。【効果】 交差点で右折車両の有無を昼夜を問わず適切に感知でき、特に低価格で、右折青矢印信号の感応制御等に好適である。なお、レーザ光走査によるので絶対停車を感知できる。
請求項(抜粋):
交差点の右折車線に略一致させた線状視野を路側高所より撮像し輝度分布を出力するラインセンサカメラ(10)と、路側高所より前記線状視野上を順次走査してレーザ光を照射するレーザ光照射手段(20)と、前記ラインセンサカメラ(10)からの出力を処理して前記線状視野内に存在する右折車両を検出する画像処理部(30)とを含み構成され、前記画像処理部(30)は、レーザ光走査位置毎に、右折車線上に車両が存在しない時に前記レーザ光の照射に対応して得られる前記ラインセンサカメラ(10)上のレーザスポット画像の位置を基準位置として記憶しており、前記レーザ光の走査・照射に対応して得られる前記ラインセンサカメラ(10)上のレーザスポット画像の位置を前記基準位置と比較しその差が右折車線上に車両が存在する場合に対応した所定範囲内にあるときに当該レーザ光走査位置に右折車両ありと検知することを特徴とする右折車両感知装置。
IPC (6件):
G08G 1/08 ,  G01S 17/88 ,  G01V 8/10 ,  G06T 1/00 ,  G08G 1/01 ,  G08G 1/04
FI (3件):
G01S 17/88 ,  G01V 9/04 S ,  G06F 15/62 380
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-008898
  • 交通流計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-306479   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭55-162200
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