特許
J-GLOBAL ID:200903006164343280

パターン認識方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-166624
公開番号(公開出願番号):特開平6-096278
出願日: 1993年07月06日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、高い冗長性を有して認識率を向上させたパターン認識方法及び装置を提供することにある。【構成】 本発明は、多数の連結されたライン端点(301など)とライン交点(302など)とから構成される既知のテンプレートパターンのセットの中から検出パターン(300)を認識するものであって、まず検出文字(300)のライン端点(301など)や交点(302など)をノード(311や312)として検出しラベル付けする。続いて、この情報から連結されたノードペア(311や312)のセットを求め、連結マトリクス(602)を生成する。そして、連結マトリクス(602)のスペクトルを計算し、連結マトリクスと既知パターンのマトリクスとの間の最小スペクトル距離を求めることにより、パターンの認識を行う。
請求項(抜粋):
検出パターンを既知のテンプレートパターンのセットに基づき認識するパターン認識方法であって、検出パターンとテンプレートパターンとはそれぞれ複数のライン端点とライン交点とを結ぶ複数のラインを有し、(a)検出パターンのライン端点とライン交点とを複数のノードとして検出してラベル付けする行程と、(b)前記ノード間でのラインの存在に応じて連結ノードペアのセットを求める行程と、(c)前記行程(b)の結果に応じて検出パターンの連結マトリクスを生成する行程と、(d)前記検出パターンの連結マトリクスからスペクトルを計算する行程と、(e)前記検出パターンの連結マトリクスと既知のテンプレートパターンのセットに対応する連結マトリクスのセットのそれぞれとのスペクトル距離を求める行程と、(f)前記検出パターンを、前記検出パターンの連結マトリクスとのスペクトル距離が最小となる連結マトリクスを有するテンプレートパターンとして認識する行程とを備えることを特徴とするパターン認識方法。
IPC (2件):
G06K 9/62 ,  G06K 9/46

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