特許
J-GLOBAL ID:200903006165836840

排気ガス再循環制御バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-066544
公開番号(公開出願番号):特開平6-280686
出願日: 1993年03月25日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 排気ガス再循環制御バルブ5において、調節弁6を支持する軸部17が案内部材18の孔内で常に滑らかに摺動するようにすること。【構成】 通路入口12に流入する排気ガス中に含まれているカーボン等が案内部材18の孔へ侵入するのを阻止するためにホルダ19内に金属製の繊維の詰め物30を配置した。【効果】 金属製の繊維の詰め物30は安価であり、この詰め物30がホルダ19内に排気ガスが入らないようにしかつ軸部17に付着したカーボンを拭き取るので調節弁6は常に滑らか摺動する。
請求項(抜粋):
内部に排気ガス用通路を有したハウジングと、このハウジング内に設けられ前記排気ガス用通路を流れる排気ガスの量を調節する調節弁と、この調節弁を一端に担持した軸部と、この軸部が摺動自在に貫通する孔を有して前記ハウジングに固着された案内部材と、前記軸部の他端に取り付けられて吸気管における負圧に応答して前記調節弁の開度を調節するダイヤフラムとを有する排気ガス再循環制御バルブにおいて、前記案内部材の前記調節弁側の面に設けられて前記軸部を摺動自在に通す孔を有すると共にこの案内部材の面との間に所定の空間を形成するホルダおよび前記ホルダの前記空間内に配置されて前記軸部の運動を阻害しないわずかの弾力で接触する金属繊維の詰め物を具備したことを特徴とする排気ガス再循環制御バルブ。

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