特許
J-GLOBAL ID:200903006167914768

車両用操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-098333
公開番号(公開出願番号):特開2007-269211
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】車両用操舵装置において、モータ角速度の温度補正には、巻線温度を推定するために逆起電圧定数の温度係数や基準温度におけるモータ抵抗値などを必要とする。またモータ角速度推定を行うにあたっては、モードを切り替え演算しているため演算量が多く演算負荷が高くなる。【解決手段】離散的な信号を出力する操舵角センサの出力にモータ角速度の積分値を加算し、分解能の高い操舵角を演算し、得られた操舵角を微分して補正したモータ角速度を得る。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ハンドルの操舵角を検出しその操舵角に対応する出力信号を発生する操舵角検出手段と、運転者のハンドル操作による操舵トルクに加えるアシストトルクを発生させるモータと、前記モータのモータ電流を検出するモータ電流検出手段と、前記モータのモータ端子間電圧を検出するモータ端子間電圧検出手段と、前記モータ電流検出手段の出力と前記モータ端子間電圧検出手段の出力とから前記モータのモータ角速度を演算するモータ角速度演算手段と、前記操舵角検出手段の出力を用いて前記モータ角速度演算手段の出力を補正するモータ角速度補正手段とを有し、前記操舵角検出手段は、前記操舵角に対応する信号を離散値で出力するよう構成され、前記モータ角速度補正手段は、前記操舵角検出手段からの出力のデータ間を前記モータ角速度演算手段の出力の積分値で補間する操舵角補間手段と、前記操舵角補間手段の出力を微分する操舵角微分手段とを備え、前記操舵角微分手段の出力を用いて前記モータを制御するようにしたことを特徴とする車両用操舵装置。
IPC (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
Fターム (29件):
3D232CC30 ,  3D232DA03 ,  3D232DA15 ,  3D232DA63 ,  3D232DA64 ,  3D232DA65 ,  3D232DA67 ,  3D232DC02 ,  3D232DC03 ,  3D232DC08 ,  3D232DC09 ,  3D232DC10 ,  3D232DC12 ,  3D232DC33 ,  3D232DC34 ,  3D232DD01 ,  3D232DD02 ,  3D232EA01 ,  3D232EB11 ,  3D232EC23 ,  3D232GG01 ,  3D233CA03 ,  3D233CA16 ,  3D233CA17 ,  3D233CA19 ,  3D233CA20 ,  3D233CA21 ,  3D233CA28 ,  3D233CA29
引用特許:
出願人引用 (1件)

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