特許
J-GLOBAL ID:200903006168310718
光音響信号測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-321363
公開番号(公開出願番号):特開平10-160711
出願日: 1996年12月02日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 in vivo、in situで対象物質に含まれる被測定物質、例えば皮膚の水分量を測定するに適した光音響信号測定装置の提供。【解決手段】 測定波長の半導体レーザー11と参照波長の半導体レーザー12は駆動手段13により同じ変調信号で交互に駆動され、変調光は重畳されて光ファイバー15を介してセル20に導かれる。被測定物質が光を吸収して生成した音波はマイクロフォン24によって拾われ、プリアンプ25で増幅されて、フィルタ16を介して信号処理装置17へと送られる。信号処理装置17はデジタル化された時系列データを連続的に取り込み、周波数領域へとFFT変換する。測定波長及び参照波長に対応して得られた光音響信号は光出力信号で強度補正され、規格化された後差引され、出力装置18で視覚化される。信号処理装置17は光音響信号の位相解析を行う処理部19を含む。
請求項(抜粋):
測定波長の光と参照波長の光を照射する光源手段と、前記測定波長の光と前記参照波長の光を少なくとも1種の変調信号でそれぞれ変調し、セルへと交互に導く1以上の時間帯を有する変調手段と、前記セルが開放端部を有し、前記測定波長の変調光と前記参照波長の変調光を、合波手段を介して被測定物質を含む対象物に差し向けることと、前記測定波長及び参照波長のそれぞれに応じて対象物から生成される光音響信号を時間領域において検出する検出手段と、前記変調手段と前記検出手段に接続され、前記変調手段から導出される光出力により前記光音響信号を強度補正し、強度補正された前記光音響信号を前記参照波長で規格化し、規格化された前記光音響信号を差引し、前記被測定物質に由来する光音響信号を周波数領域において得る信号処理手段とからなる、光音響信号測定装置。
IPC (3件):
G01N 29/00 501
, A61B 5/00
, G01N 21/00
FI (4件):
G01N 29/00 501
, A61B 5/00 M
, A61B 5/00 N
, G01N 21/00 A
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