特許
J-GLOBAL ID:200903006169434860

記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-277471
公開番号(公開出願番号):特開平6-127080
出願日: 1992年10月15日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】従来よりもコンパクトであり、立上がり時間が短く、無駄な電力を消費せず、かつ、処理時間を短縮できる記録装置を提供する。【構成】熱エネルギの制御で白濁化/透明化することにより可視像の記録/消去が繰返し可能な記録媒体4に対し可視像の記録/消去を行う記録装置において、搬送路3は記録媒体4を1m/sと40mm/sの速度で搬送する。サーマルヘッド7は、搬送速度が40mm/sのとき記録媒体4に白濁化加熱を与えて可視像を記録する。消去用発熱体ヘッド8は、1m/sの速度と40mm/sの速度との間の減速区間に設けられ、かつ、厚膜発熱抵抗体を有し、この厚膜発熱抵抗体を記録媒体4に接触させながら透明化加熱を与えて可視像を消去する。そして、ロータリーエンコーダ11の出力周波数により搬送路3の搬送速度を検知し、この検知結果に基づき消去用発熱体ヘッド8の発熱量を変調制御する。
請求項(抜粋):
第1の熱エネルギが供給されることにより可視像が記録され、前記第1の熱エネルギとは異なる第2の熱エネルギが供給されることにより前記記録された可視像が消去される記録媒体を搬送する搬送手段と、この搬送手段の中途部に設けられ、前記搬送される記録媒体に対し前記第1の熱エネルギを供給し可視像を記録する熱記録手段と、この熱記録手段の前記記録媒体の搬送方向上流側に設けられ、前記搬送される記録媒体に対し前記第2の熱エネルギを供給し可視像を消去する熱消去手段と、前記搬送手段の搬送速度を検知する搬送速度検知手段と、この搬送速度検知手段の検知結果に基づき前記熱消去手段の発熱量を変調制御する発熱量制御手段とを具備したことを特徴とする記録装置。
IPC (3件):
B41J 29/36 ,  B41J 2/32 ,  B41M 5/26
FI (2件):
B41J 3/20 109 E ,  B41M 5/18 101 A

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