特許
J-GLOBAL ID:200903006169589937

直方体状ケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-154382
公開番号(公開出願番号):特開平10-001129
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 補強部材を取り付けることなく、側板が変形して膨らむことを防止した中空樹脂板で形成された直方体状ケースをローコストに提供する。【解決手段】 直方体状ケース2は、長側板4,5、短側板6,7、接合側板8a,8b,9a,9b及び底板10からなり、各板相互の境界には折り曲げ線15a〜15hが形成される。この折り曲げ線15a〜15hの内、底板10と長側板4,5との各々の境界に設けられた、折り曲げ線15a,15bは、内側に湾曲した湾曲線になっている。折り曲げ線15a,15bを内側に湾曲させることにより、長側板4,5が、直方体状ケースの内側に向かって僅かに湾曲した状態になり、外側に膨出することがなくなる。このため、補強用の枠や補助板等を取り付けなくとも、直方体状ケースが外側に膨出することがない。また、補強用の枠や補助板等用いる必要がないので、簡単な工程でローコストに直方体状ケースを製造することができる。
請求項(抜粋):
合成樹脂製の板状体に折り曲げ線を形成し、この折り曲げ線に沿って板状体を折り曲げて直方体形状に組み立てた直方体状ケースにおいて、前記板状体は、全体が合成樹脂の押出し成型で作られ、その押出し方向に延びた複数の仕切壁で内部が区切られた細長い中空室を有する中空樹脂板から構成されるとともに、前記折り曲げ線はその少なくとも一部に湾曲線を含むことを特徴とする直方体状ケース。
IPC (3件):
B65D 5/20 ,  B32B 3/12 ,  B65D 6/10
FI (3件):
B65D 5/20 Z ,  B32B 3/12 Z ,  B65D 6/10

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