特許
J-GLOBAL ID:200903006170149380

デイジタル信号伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-276307
公開番号(公開出願番号):特開平5-091491
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 ビデオ信号に所定チャンネル数のディジタルデータ信号を時分割多重信号として重畳して伝送するに際し、該ビデオ信号のフィ-ルド或いはフレ-ムの途中でチャネル数が変更されても、ノイズが発生しないようにする。【構成】 受信信号はシリアル/パラレル変換回路1、オーディオ/ビデオ分離回路5、3サンプル合成回路6で処理され、所定チャンネル数のディジタルオーディオ信号が時分割多重された間歇的な時分割多重信号が得られる。該時分割多重信号はメモリコントロール回路4で制御されるメモリ7で時間軸伸長され、オーディオデータ処理回路8に供給される。このオーディオデータ処理回路8は、該時分割多重信号のチャンネル数が変化すると、これを検出し、直ちにメモリコントロール回路4を制御してメモリ7の読出し周波数を新たなチャンネル数に応じたものとする。
請求項(抜粋):
nチャネル(n≧1)の互いに異なるディジタルデータ信号を時分割多重し、一個の連続したディジタルデ-タ列にする第1の手段と、該ディジタルデ-タ列をディジタルビデオ信号の水平或いは垂直同期信号の周期毎に区分し、各区分のディジタルデータを時間軸圧縮して間欠時分割多重信号とし、該ディジタルビデオ信号の水平或いは垂直同期の所定エリアに挿入して該間欠時分割多重信号を該ディジタルビデオ信号に時間軸多重する第2の手段と、該間欠時分割多重信号が時間軸多重された該ディジタルビデオ信号を1ビット単位のシリアルデ-タに変換して伝送する第3の手段と、該シリアルデータを受信する第4の手段と、受信された該シリアルデ-タをパラレルデ-タに変換して該ディジタルビデオ信号を再構成する第5の手段と、再構成された該ディジタルビデオ信号から該間欠時分割多重信号を分離抽出して順次書き込み、時間軸伸長してディジタルデータ列として読み出す第6の手段と、該メモリ手段から読み出された該ディジタルデ-タ列での前記ディジタルデータ信号のチャンネル数nを常時検出し、該メモリの読出し周波数を検出された該チャンネル数nに応じた周波数に設定する第7の手段とからなり、前記ディジタルデータ信号のチャンネル数の変更に対しても、該メモリ手段から読み出される該ディジタルデータ列を前記第1の手段で得られる前記ディジタルデータと同等とすることができるように構成したことを特徴とするディジタル信号伝送装置。
IPC (3件):
H04N 7/08 101 ,  H04J 3/00 ,  H04N 7/12

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